上海ディズニーランド来園者4万6,000人のPCR検査実施
10月31日に30日の来園者1人のコロナ感染者がいたことが発覚し、31日の上海ディズニーランド来園者4.6万人にPCR検査を実施したようです。
30、31日の来園者は2日間の外出禁止令が出され、4回分のPCR検査の実施もするようにお願いされたと言います。
さらに12日間を自主的に経過観察を求められました。
今回の影響により上海ディズニーランドは11月1日、2日は休園となることが発表されました。
【パーク閉鎖】10/30にインパークしたゲストに陽性者1人が判明されたため、31日夕方から上海ディズニーランドが閉鎖へ。園内にいるゲストとキャスト全員PCR検査へ。#ShanghaiDisneyland #SHDL #上海ディズニーランド #Disney #Disneypark #Disneyland pic.twitter.com/hnNGDXqLDn
— CHINA8 (@CHINA815890545) October 31, 2021
中国の行動は行き過ぎだけど迅速な対応?
中国の対応についてこう思った人がいるんじゃないでしょうか?
30日の来園者でたった一人の感染者が発覚して、発表直後の18時30分に上海ディズニーランドに来園中のゲスト4万6千人をPCR検査。
検査には5時間かかった人も居たようです。
さらに30、31日の来園者は2日間の外出禁止、12日間の自主隔離を求められるということに徹底した対策を感じることが出来ます。
中国ではこの事例のようなことが他の場所でも行われているようですね。
日本の場合に置き換えて考えてみると、仮に感染者の感染ルートを調べて、感染者が過去に行った場所の人々を総ざらいPCR検査をするのでしょうか?
いや、やっているとは思いますが、ここまでの徹底ぶりではなかったかと思います。
8月下旬の愛知県で行われた野外フェス
愛知県常滑市の中部空港島で開かれた野外音楽フェスティバル「NAMIMONOGATARI2021」
フェス開催後に14人のクラスター感染があったとの発表がありました。
その時の参加者たちは全員PCR検査や計14日間の自主隔離等を要請したでしょうか?
後日、参加者には無料のPCR検査が出来るような措置が取られましたが任意のため全員の状況はつかめなかったかと思います。
それにイベントが開催してすぐの行動でも無かったと思います。
日本の対応は後手後手になっているように見えました。
最近の中国と日本の感染者数は非常に少ない
世界的に見ても中国と日本は1日の国全体の感染者数はアメリカやロシアなどの他国と比べて非常に少ない人数を推移しております。
国の大きさや人口の影響もあり、人数で比較することは違うと思います。
しかし、他国から見れば日本と中国は異常なまでの徹底した対策をしていると感じているでしょう。
上海ディズニーランドがコロナ陽性者の発覚で来園者全員のPCR検査→2日間休園 まとめ
- 上海ディズニーランド来園者4万6,000人のPCR検査実施
- 30、31日の来園者は2日間の外出禁止
- 30、31日の来園者は4回分のPCR検査の実施
- 30、31日の来園者はさらに12日間を自主的に経過観察
- 上海ディズニーランドは11月1日、2日は休園
陽性者1人の発覚で徹底した対応ぶりです。
1日に何万人もの新規感染者が出ている国から見ればとてもドン引きするような行動だと思うでしょう。
例え感染者が数人であっても徹底した対応する中国を見習わないといけないのかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。