暗いので引き戸を改造してみたい
おしゃれな引き戸にしてみたい。
木目調の引き戸だと中の様子がわからない。
部屋を明るくしたい。
静音化したい。
と思ったのですべて解決する引き戸をひらめきました。
普通の木目調の引き戸がシースルー化することによって劇的に変身!
思った以上によくできてしまったのでその工程を紹介したいと思います。
引き戸シースルー化の作業工程
元々の引き戸は全体が木目調の引き戸でした。
引き戸の写真を撮り損ねてしまったので代わりにドアの写真を貼りました↑↑↑
飾りモールの取り外し
引き戸の厚みは28ミリほどでしたが中心部分は5.5ミリほどの1枚べニアが入っていて継ぎ目部分は飾りのモール材で止めてありました。
モール部分はプラスチックのような材質でフィニッシュ(隠し釘)とボンドで付いていたのでなかなか取れん!!
内側のベニヤをくりぬき、少しずつ小さいバールでめくっていきました。
思った以上に頑丈で取るのが大変だったです、、、
モールは片側だけ取り外します。
反対側は既存のモールをそのまま使います。
モールはコンパネを割いたやつで代用
12ミリのコンパネをさっき取ったモールと同じ幅で切り落とします。
材料代節約のためこのコンパネをモールの代わりに使います。
中空板をはめ込む作業
今回のシースルーの材料は中空板を採用。
中空板はクリア、スクラッチ、ブロンズ等ありますがクリアだと丸見え、ブロンズだと味が無いのでスクラッチを選択。
中空板の切断は配管切断用の塩ビのこぎりを使って切断しました。
丸のこだと弾けたら割れる、グラインダーを使うと溶けて切断面に溶け団子が残る、塩ビノコだと切りカスが空洞部分に入ってしまうんだけど一番きれいに切れるのでこの方法で切りました。
残った切りカスは反対側から息を吹きかけて飛ばす!!
切る寸法は当然ドア開口部にすっぽり入るよう2ミリほど小さめに切ります。
片側のモールは残っているのでそこと、コンパネで造ったモールで挟み込み、木部には木工用ボンド、内側から斜めに隠し釘でコンパネモールを固定します。
出来上がりなこんな感じ。↓↓↓
ドア収納部分もシースルー
実は引き戸が収納される壁もくりぬいてあります。
筋交いは抜けなかったのでそのまま残してあります。
1×2材で枠づくり。トリマーで溝を掘り、そこに中空板をはめ込みます。
窓が出来ました。
加工材料が狭い範囲なのですべて下穴をあけて枠組みしました。
この様な細い材料は高い確率で割れます。
手間を惜しまず下穴をあけてから枠組みしましょう。
開口部に入るか自信が無いので、開口部より2ミリほど小さめに枠組みを作りました。
隙間パッキン代わりに隙間テープをシースルー枠外周に貼ります。
パイルダーーーーーーオン!!ってすっぽり入りました。
はめ込んだだけで固定はしていません。非常用扉です(笑)ウソです、外れないほどキツキツだったのでそのままでいいかな
完成です、外側から見たらこうなります。
引き戸を開けて重ねてみると…
こんな感じになります。
思ったよりかっこいい感じに仕上がりました。
引き戸を窓に!シースルー改造してみて思ったこと
目隠しよりシースルーの方が明るい!当然と言えば当然なのだが垢ぬけた感じになりました。
1層のべニア貼りよりも2層の中空板はおそらく断熱性、遮音性もちょっぴり優れていると思います。
見た目がいい上に断熱と遮音もカバーできるなんてすばらしい!!
引き戸も軽くなった感じがします。軽くなった感じがします。なった感じがします。
引き戸を窓に!シースルー改造【DIY】まとめ
- 明るくなった
- 断熱性が増えた
- 静穏性が増えた
- 軽くなった(?)
思っていたより完成度と達成感が高かったです(笑)
作っている間は完成図が見えなくて不安で仕方なかったです。
最悪またベニヤでふさぎなおせばいいかなーっと(笑)
今後、コンパネ部は湿気などでめくれていきそうな予感がするので色を塗ろうと思います。
いやぁ、、、出来てよかった(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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