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DIY

屋根付きウッドデッキをDIYしてみた。目隠しフェンスも自作、防草対策も

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玄関わきのスペースを有効利用 ウッドデッキDIY

日当たりのいい掃き出しがもったいない

草が生えるだけの縁側がもったいない

外から丸見えなので何か壁を作りたい

との思いからこの計画が生まれました。

これは今回作るウッドデッキの材料集めから作成手順をまとめた記事になります。

これから目隠しになるウッドデッキを作る方への参考になればいいなと思っています。

設置場所は玄関横

設置場所は玄関横で、現在は人や車の通る通り側から丸見えの位置にあります。

窓外は非常に土が良く、雑草もたくましく育つので日常の草むしりも絶えません。

とても日当たりがいいので雑草がすくすく育ちます(笑)

この場所の問題点

生活通りに面してて外から宅内が丸見え

日当たりがいいので雑草がよく生える

以上のことが現在ある問題です。

特に目の前が商店なので主婦の方がとても多くお店で買い物したら目が合うほどです。

日常から多くの人から監視されているようなものなのです。

ウッドデッキを設置すると改善が出来る点

デッキで宅内が目隠しになりプライバシー保護が出来る

窓を開放して日差しの取り込みが出来る

防草対策に固まる土も敷き詰める

デッキを設置しそこに目隠しになるようなフェンスを設ければ宅内への視線はシャットアウトできます。

また、今までは外からの視線で窓もカーテンも開けることなく閉めっきりの状態でしたがウッドデッキのフェンスを設置することにより窓もカーテンも開けることが出来るようになります。

流石にデッキの下がこのままの状態だと草ぼうぼうになるでしょうし、湿気も含みデッキ下の腐りが早まる恐れも出てきますので防草対策を施します。

降った雨を地面に吸収させ、草は生えないようにする対策は・・・

固まる土!!

これを敷き詰めて改善を得ようと思っています。

ウッドデッキどのような形で造るのか絵に書き出してみる

設計士でもないので大雑把に考えを絵をまとめます。

足の本数、柱の本数、目隠しフェンスの場所などを書き出し、大まかに考えました。

作っていくうちにいい案が浮かべばフレキシブルに変更していけばいいかな的に。

↑こんな感じに大雑把です。

黄色い● がピンコロ束柱 20か所

ピンクの〇 がデッキから1200ミリの高さの目隠しフェンス 4本

白い〇 が屋根を支える通し柱 5本

になります。

束が350ミリ、目隠しフェンスの柱が1600ミリ、通し柱が3000ミリぐらいと計算しました。

ウッドデッキの出幅は2500ミリ、横幅3600ミリ、掃き出し窓サッシ下からデッキまでの隙間は10ミリ開ける(ピッタリつけたりすると湿気を維持しそうなので)ことを考慮に入れて。

すべて現場で作りながら調整しようと思ったので本当に大雑把です。

ウッドデッキの作成手順

  1. 材料調達
  2. 草むしり、敷石移動、整地、寸法取り
  3. モルタル練り、ピンコロ設置
  4. デッキ材のペンキ塗り
  5. 束柱設置、根太組み、追い塗装
  6. 草対策→型枠、砕石、カラ練り、固まる土の敷き詰め
  7. デッキ材貼り、フェンスひじ掛け取り付け
  8. 目隠しフェンス作成、目隠しフェンス組み込み
  9. 屋根作成(パーゴラ作成)
  10. 床点検口、外水道切り回し
  11. ペンキ塗り(仕上げ)

この様な手順で進めます。

屋根付きウッドデッキの作成開始

1.材料調達

大雑把に材料をひろって買いに行きました。

柱の在庫が無くて所定の本数の調達できなかったのでここで予定変更。

→ここで柱の屋根掛けから壁面屋根掛けに変更します。(本当は建物躯体を虐めたくなかったんだけどね)

トラックを借りて材料を運びました。

ホームセンターの1時間無料の貸し出しトラックはとても便利だよね。

2×4(ツーバイフォーは)予定本数よりちょっと少な目に購入。

気が変わって材料使わなくなって余るのを回避するため。

足りなくなったらまた後日買い足す予定。

2.草むしり、敷石移動、整地、寸法取り

・・・紹介するまでもないですね。

草をむしって敷石を動かし、整地します。

ピンコロを仮設置しイメージを固めます。

以前、この敷石を起こすことが出来ず、ギックリ腰になったことがあります。

持ち上げるなんて絶対に無理。100キロはありそうです。

何とかスコップで浮かして立ち上げて、地面についている2つの角を左右に足に見立てて歩かせながらデッキ外に運びます。

ピンコロ下になる部分を半ブロックなどで地面をバンバンひっぱたき地盤を固めます。

3.モルタル練り、ピンコロ設置

だいたい平らになったら練ったモルタルを敷いてピンコロを水平に設置します。

等間隔で柱(ピンコロ)を立てようと思ったけどなんだかしっくりこなくて910ピッチにしました。なので左側の間隔が狭くなっています。

それぞれのピンコロの高さはバラバラでも束の長さで調節するから大丈夫!

水平だけはしっかり取る!!

4.デッキ材のペンキ塗り

残念!肝心の写真を撮り忘れちゃった。

ローラーで塗ります。

起毛の短いやつがおすすめ!

ペンキを含みやすいと木材に塗料が付きすぎちゃって乾くのに時間がかかってしまいます。

薄く延ばすように塗りましょう。

今回のペンキはこれを使ったよ。

茶色のウッドデッキはありきたりで普通だからここはあえてグレーにしてイメージをガラリと変えてみました。

あまり見たことが無いウッドデッキの色。

どんな感じに仕上がるのか予想がつかないので完成がとても楽しみ。

5.束柱設置、根太組み、追い塗装

さていよいよ木工事の始まりです。レベルを出しながらデッキの仕上がりからピンコロの上バまでをピンコロの数だけ測ります。

ここで重宝するのがレーザー墨出し機(オートレベル)

ひと昔なら10万円位したと思いましたが最近では数千円で同等のものが買えちゃいます。

DIY好きならあらゆる場面で使うので思わず買っちゃいました。

自動で水平、垂直を出してレーザーで照射してくれます。

このレーザーを使っていっぺんに何か所ものレベルを測れるのです。

例えば上の写真ではレーザーから床の高さを測れば端から端のレーザーが届くところまで全部高さを測れるんです。

(床が傾いていれば左右で何ミリ違うか数字で出てきます)

例えば上の写真ではレーザーから床の高さを測れば端から端のレーザーが届くところまで全部高さを測れるんです。(床が傾いていれば左右で何ミリ違うか数字で出てきます)

この便利な道具を使ってバラバラに設置されたピンコロの高さとデッキの仕上がり高さを測り出して根太の仕上がりをはじき出します。

束の長さの計算式

ピンコロの上端からレーザーの横ラインまでの寸法 ー レーザーの横ラインからデッキの仕上がりまでの寸法- デッキの厚み(38ミリ)= 束(根太の上端)の長さ(高さ)

目隠しフェンスの高さは1,200ミリとしますのでフェンス壁に属する柱は上記の束の寸法に1,200ミリたした寸法がフェンス横の柱の長さになります。

屋根(パーゴラ)に属する柱はのちに屋根掛けに合わせて切り落とすので一律3,000ミリ確保して立てておきます。

このようになりました。

切り落とした断面とかはあとでは塗れなくなるのであらかじめ塗っておきます。

束の下は水がたまるとそこから腐り始めてしまうので10ミリのスペーサーを入れています。束の下からビスで固定しています。

6.草対策→型枠、砕石、カラ練り、固まる土の敷き詰め

草生えちゃったら嫌ですよね・・・

デッキの下に草が生えてきたら狩りようがありません!!

そうならないために予防策として固まる土を敷き詰めます。

デッキの外側を貫材で囲い鉄筋で外側に倒れないように抑えます。

そして砕石を敷いて地盤を固めます。

ホムセンで買うと一袋20㎏で250円くらい。8袋くらいまきました。

次に砕石をかぶせるように地面をカラ練りで均す。コテで撫でて地面を平らにします。

カラ練り→セメントと砂と少量の水を混ぜた砂状のモルタル。

固まる土【まさ王】の出番です。

デッキ下は約8平米。袋に書いてある数量だと1平米で3袋と書いてありますが、節約と仕上がりよくするためにあらかじめ砕石とカラ練りセメントを敷き詰めたのです。

まさ王を2㎝厚で仕上げるため約16袋使い奥から勾配をつけて均しました。

ちなみに外水道部分は今回の敷き詰めから除外しております。(後で水道の切り回しをしてから敷き詰める予定です)

そして砂状から固めるために散水

水路を作らない程度に軽く水をまき、土を固めます。

固形成分が下に流れていかないように湿らす程度に水を撒くのがコツです。

ひとまず前半部分のまとめ

この記事で全体をまとめようかと思いましたが情報量が増えすぎてしまったため前編と後編に分けて紹介します。

ここまでデッキの支えとなる部分、寸法決めから防草対策の地盤固めが今回の内容となります。

ここまでのポイントとしては

ウッドデッキの支えとなるピンコロ下の地盤固め

ウッドデッキの湿気による腐食を防ぐための防草対策

をしっかりやること。

長持ちさせるウッドデッキにするためにはここをしっかりやっておくことが重要です。

ここからはウッドデッキのデッキ部分から目隠しフェンスの作成、パーゴラ屋根から完成までをご紹介いたします。

7.デッキ材貼り、フェンスひじ掛け取り付け

ウッドデッキには建物に対して縦方向に貼るか横方向に貼るかの2種類の貼り方があります。

この貼り方で悩みました。

縦方向、横方向の貼り方についての見解

<div class=”simple-box1″><p>横方向に貼る→材料が無駄にならない、建物の中から見ると地面が見えない

縦方向に貼る→デッキの奥行きが無いので材料をたくさん切るようになる、建物の中から見ると地面が見える。</p></div>

以上を考えた結果、現場合わせであまり材料に無駄がないように建物と平行になるように横方向でデッキを貼ることに決めました。

よく見る施工例ではデッキの側面が見えるように仕上げるため貼りはじめが建物側で貼り終わるところで切り落とさずに仕上げています。

今回の予定では高級感を出すためにデッキ外側に幕板を取り付ける予定なので、建物側から貼り始めると先端部分の切り落としが発生し見た目が悪くなるので先端部分から貼りはじめて最後の一枚の建物側をデッキを切り落とそうと考えています。

↑横方向での1枚目を貼った図

デッキを等間隔で貼るためにパッキンをかませる

施工日は海の日を挟んだ日差しの強い日。

最高気温は30度を超えて太陽の下、外での作業は絶対倒れると思ったので急遽ブルーシートでデッキ周りに日陰を作りました。

こんな暑い日に外で仕事している人ご苦労様です。頭が上がりません。

そのままデッキを貼ろうと思っても材木はまっすぐなものではないので絶対に綺麗に貼れません。

弓なりに曲がっている物ひねりが入っている物など木には様々なクセがあります。

せめて隙間だけでも均等に貼ることが出来れば見た目がとてもよく見えます。

そのためにビスを打つところに同じ厚さのパッキンを入れてコーススレッドでとめます。

上の写真では5ミリのレベルスペーサーがあったのでそれをビス止め位置に挟んでいます。

デッキの隙間は3ミリ派が多いような気がします。5ミリは開けすぎな気がしますがデッキ側面のペンキも入念に塗りたい、隙間を増やして乾燥を保ちたいとの理由でこの幅に決めました。高級デッキ素材や樹脂製デッキ素材の場合隙間を開けずに施工する例もあります。

8.目隠しフェンス作成、目隠しフェンス組み込み

目隠しフェンスはプライバシー保護日差しのカットを目的としています。

それでガラリ調にして風を抜けるように工夫しました。

目隠しフェンスはユニットで造ります。

ユニットをそのままはめ込む形で作成します。

現在のデッキ壁枠にすっぽりハマる木枠を作り、貫材を斜めに固定していきます。

1×3の材料の幅いっぱいに正面からは絶対見えないピッチで固定します。

割れそうな場合は下穴をあけてからコーススレッドを打ちます。

割れるとそこから腐食が始まります。

なるべく割れないように組みましょう。

出来たガラリユニットを枠にはめ込みます。

ピッタリに作ってあるので叩いて入れないとハマりません。あてぎを添えてハンマーで打ち込んで入れていきます。

9.屋根作成(パーゴラ作成)

すみません、こちらの写真も撮り損ねてしまいました。

なので先の写真で、、、

当初の予定では建物側には柱を入れて柱に屋根掛けするはずでした。

材料の関係で建物躯体に屋根掛けを2×4を打ち付けます。

前側の柱に2×6を抱かせる予定で高さ決め

建物に打ち付けた屋根掛けから少しの勾配を取るために2×4を仮置きして勾配を取った位置が2×6の天端に合わせる。

合わせた天端で柱も切り落とします。

ダイソーで買った500円の万力が重宝。

この万力は束を立てる段階でも仮押さえするために大活躍しました。

屋根も端から910ピッチ。

玄関前だけ下屋があったので写真の様に低い位置で柱に水平の2×4を固定、そこから同じ勾配い位置に短い屋根掛けを足しました。

10.床点検口、外水道切り回し

元の水道と雨水ますが合った位置は点検口としてデッキが外せるようにしてあります。

この水道からデッキの壁とデッキの外で使えるように分岐します。

水栓柱をほじくり接続している水道管を探します。

以前別の場所で探し当てたときはHIVP管だったのでそこまで掘ればやり取りは簡単です。

しかしいくら掘っても出てこないのであきらめて水栓柱を途中でぶった切り、その柱に入っている配管につなごうと思いました。

水栓柱のボディが樹脂だったのでどうせ中の配管もVP13でも入っているんだろうと思ってぶった切りました。

ディスクグラインダーが入らないのでこのようなもので切りました。

近いものが見当たりません。これでしょうか?↓

水栓柱の外周をカットします。

カットするとウレタンが詰まっていたので取り除き、配管とご対面。

するとなんとステンレス管!!

これじゃ切り回しできません。

あきらめて最後まで掘ります。

昔は樹脂の水栓柱が980円くらいで売っていたのでどうせ中身は塩ビ管だろうと高を括っていたのが大間違いでした。

後日ホームセンターで同じものを見つけたのですが3,800円くらいする代物。

外が樹脂で安っぽいのに中身はステンレスだったんですね。そりゃ高いですわ。

水道をつなぎなおして排水管も切り回します。

水道はウッドデッキの壁に埋め込みます。

ちなみに前後しちゃいましたがここの壁だけ貫を下から平打ちしています。

内側のさんぎは余った2×4を縦割りしたもの。

蛇口をつけて内側は終了!

11.ペンキ塗り(仕上げ)

このデッキを同じ塗料で2回目を塗ります。

これでウッドデッキ作成は終わりです。

ウッドデッキ作成 まとめ

これがウッドデッキ作成してきた手順になります。

私は自分の手でウッドデッキを作ったのが初めてですので通常の作成手順やテクニックなどは正解ではないかもしれません。

見た感じこんな感じかな的に仕上げてみましたので本業の人から見たら突っ込みどころ満載かも知れません(笑)

写真や動画をたくさん見てこの作り方に辿り着きました。

これを見て参考になればマネしてもいいし違うと思ったら自分の思う作り方で造ればいいと思います。

良くも悪くも参考になればいいなと思っています。

最後まで見ていただきいただきありがとうございました。

他のDIY記事も読んでいただけると幸いです。

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