毎度混雑する海水浴場のシャワー室
我が家では子供たちが小さい頃はよく海水浴に行きました。
海で遊んだ後は乾いてもで体はベトベトで砂浜の砂は残っていたりします。
どうしても体を洗って着替えたくなりますよね?
そうなったとき、体の砂やベトベトを落とすために海水浴場付近設置のシャワーがあるコーナーに行ったところ、
いつもシャワー室が混んでいてなかなか自分の順番が来ない。
こんなに使う人が居るのにシャワーの数が少ないんじゃない?
何かシャワーの代わりになるもの無いかな?
なんて誰しも思ったことがあるんじゃないかと思います。
私はいつも思ってました。
そんなことを考えながらも行列を並んで長い時間順番が回ってくるのをを待っていました。
有料のシャワーもありそちらは比較的すいているのですがそれを海水浴に行くたびに毎回っていうのはなかなかきついものです。人数がいると金銭も時間もバカになりません。
どうにか工夫して代用できないかと、そんなことを考えていたら気が付いちゃったんです。
車に自分達家族用のシャワー室を作ろう!
乗っていた車はワンボックスカーでバックドアが付いているのでここを開けた状態でバックドアの下なら水びだしになっても大丈夫。
ここをそっくりシャワー室として使えるように工夫する案を思いつきさっそく材料集め。
シャワー室に使った材料
車で海水浴に行くならポータブルシャワーは必須です。https://t.co/Is0WLaCkHC
— 自称、為になること (@I_LIKE_gadget) July 14, 2021
- シガーライター用簡易シャワー
- 貯水用のタンク(大人2人、子供2人で約20リットル×2)
- 防水カーテン(高さ1800×幅1800×1枚、高さ1800×幅1500×2枚)
- マグネットフック(10個くらい)
- ベルトマグネット(2メートルくらい)
- 文書用クリップ(6つくらい)
- 芝生パネル(30cm×30cm×4枚)
ざっとこの品々を揃えて自作のシャワー室を作りました。
シャワーは様々なメーカーからいろんなタイプのものが販売されていますので好みのものを選んだ方がいいですよ。
シャワーについては下記の記事でまとめています。
用意したものや用途は
シガーライター用簡易シャワー
ホームセンターのキャンプ、アウトドア用品売り場で購入。約2,500円前後。
バックドアを開いた状態で天井から吊り下げて使います。
マグネット式のフックを車のバックドアに取り付けてシャワーヘッドを吊るすと快適に水を浴びることが出来ます。
貯水用ポリタンク
こちらはプラテックのポリ缶。
ウォータータンク2×20Lで40リットルあれば大人2人子供2人は十分賄えます。
大人2人でも20リットルあれば十分な量です。
ホームセンターでも約800円で購入できます。
シャワーの源になる水を入れておくタンクです。
タンクの水は車内に置いておくため、車内温度上昇でほどよく温かくなっています。なので温水にしなくても大丈夫!
飲料用ではないので未使用の灯油用のタンクで代用してもいいかもしれませんね。(もちろん未使用のものに限りますが・・・)
防水カーテン(高さ1800×幅1800×1枚、高さ1800×幅1500×2枚)
シャワーカーテンは着替えの目隠しに使います。
ホームセンター等でもPB(プライベートブランド)を選択すればかなり安くコストを抑えられます。
1800×1800で1,000円ほど。
外から一番見える部分なので、探せばデザインカーテンもありますのでこちらを選択すればなおグッド。
車に合ったサイズのものを購入。
マグネットフック(10個くらい)
カーテンの重みに耐えられるように超強力がおすすめ。
シャワーヘッドのフックやカーテンを吊り下げるためのフックです。
車のバックドア天井部分に取り付けます。
取り付け個所を増やせば100円ショップの品物でも代用可能。
ベルトマグネット(2メートルくらい)
風が吹いているときは軽いカーテンがなびいてしまいます。
目隠し用の防水カーテンが風で暴れないように車のボディ部とカーテンを固定するために使用します。
こちらも100円ショップの品物で代用可能。
文書用クリップ(6つくらい)
2枚の防水カーテンをつなぐところに使用。
目玉クリップやダブルクリップでも代用可能。
上下で2~3か所止めると落ち着くと思います。
100円ショップでプラスチック製のものが購入可能。
人工芝生パネル(30cm×30cm×4枚)
シャワーを浴びる床面に設置。
6枚もあれば十分。
熱い地面をじかに踏まなくて済みます。
また、洗い落ちた砂は人工芝の隙間から落ち落ちた砂が再び足に付くことも無くなるので最高の洗い場になります。
こちらも100円ショップで購入可能。
自作車用シャワー室の完成
完成したシャワー室を外側から見るとこんな感じ。
ちょっと風があったのでカーテンがなびいています。
内部の写真も撮影したのですが見つからなかいので発見次第掲載します。
材料の購入金額
簡易シャワーとカーテンとはピンキリで一番金額の張るものです。
私が購入した簡易シャワーは紹介したオレンジのもので2,500円。
電源を使わずポンプアップして空気の圧力で水が出てくるタイプが結構人気です。
カーテンは全部で5,000円くらいだったと思います。
ポリタンクは800円×2で小物は全てそれ以外の100円ショップで揃えました。
私の場合、一式合計でおよそ10,000円ちょっとくらいかかりました。
有料のシャワー室を3分借りて一人300円だとすると4人で1,200円になります。
年に数回海水浴に行く家庭はその都度にシャワー待ちの行列を並ぶことになります。
海水浴に複数回行く人、シャワーの順番を待つ時間、払う金額諸々考えてみてコレは良い!!って思う人は結構いるんじゃないでしょうか?
まとめ
準備したもの
- シガーライター用簡易シャワー
- 貯水用のタンク(大人2人、子供2人で約20リットル×2)
- 防水カーテン(高さ1800×幅1800×1枚、高さ1800×幅1500×2枚)
- マグネットフック(10個くらい)
- ベルトマグネット(2メートルくらい)
- 文書用クリップ(6つくらい)
- 芝生パネル(30cm×30cm×4枚)
100円ショップなどで代用すれば総額8,000円をおさえられるかと思います。
先日、有吉ゼミの人気コーナー八王子工務店八王子リフォームを見ていてキャンピングカーのリフォームをしていましたね。
その中でシャワーを使ってワンボックスカーのバックドアを使ったシャワーを見てまさに同じものだ!と記事にしました。
簡易シャワー室は外からの見るととても目立つのでシャワーの防水カーテンは目立たないおしゃれなものにしたほうがよさそうです。
うきわや砂遊びの道具、サンダル、脱いだ水着もシャワーでさっと砂を落とすことも出来るのでとても便利ですよ。
材料は・・・ぶっちゃけ100円均一ショップでもある程度揃えることが可能です。
お近くにある場合はそちらで調達しましょう。
防水カーテンに近いものではこのようなものも売っています。
日よけ用で防水生地とは書いてありませんのでシャワー室として使えるかどうかはわかりませんがプライバシーは守られるので考えてみるのもアリかと思います。
簡易シャワー(ポータブルシャワー)の売れ筋商品を特徴やおすすめの理由など細かくまとめてみたのでこちらも良かったらお読みください。
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