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ハイブリッドバッテリーを自分で交換してみた。10系アルファードハイブリッドATH10W

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先日注文したハイブリッドバッテリーが届いたので早速交換してみました。

ハイブリッド用のバッテリーと普通のバッテリーはどこが違うの?

10系アルファードハイブリッドのバッテリーはどれを買えばいいんだろう?

取り付けに当たっての注意点はあるの?

と気になる人はいるんじゃないでしょうか?

私も普通のとどう違うのかどれを選んだらいいのかどう取り付けたらいいのか悩みました。

特に今自分が乗っている10系アルファードハイブリッド(ATH10W)に適合するバッテリーはどんなバッテリーを用意すればいいのか。

↑バッテリーを外して型番を見るだけでいいじゃん!って思ったあなた!いやいやそれすら面倒くさくて行動するには至りませんでした(笑)

今回取り付けたバッテリーは普通のバッテリーと違いハイブリッド車専用のバッテリーだったので少々戸惑うところがあったのですが、思っていたより簡単に既存バッテリーを取り外し新品バッテリーを取り付けできた交換手順を書いていきたいと思います。

今回バッテリーを自分で交換するに至った3つの理由

交換を頼むとかなり高額

ハイブリッドバッテリーはディーラーに依頼すると4万オーバーのお見積もりをもれなくいただけます。

もちろん品代+工賃でです。

さすがにバッテリーを交換するだけでこの金額を出すのはもったいないですね。

経年劣化、寿命

バッテリーは長くても3年保証です。

今回取り外すバッテリーは7年ほど前に中古車でこの車体を購入した時に交換していただいた物です。

ちなみに交換してからは8万キロ走っています。

流石に3年保証をうたっているバッテリーが、7年経っていて8万キロ走っていても奇跡的に使えている状態、そしていつ充電能力が落ちても不思議じゃない状況だったのかと思います。

バッテリー不足の兆候があった(肌感覚)

エアコンが効かなくなり、助手席のパワーウィンドウスイッチが正常に動作しない、滋賀ライターソケット(ACC)が使えない、後部左側スライドドアが電動で動かなくなる時がある等など、少々の不具合が発生し、時には正常に動いたりするのでバッテリーが弱くなっているのかなぁ・・・と感じたからです。

トヨタのサービスマンもバッテリーが弱くなると走行に支障がない機能の電源供給を止める機能が有るとのことをつぶやいていたし。

こんな危ない状況に終止符を打つべく今回の行動に至りました。

今回チョイスしたバッテリーはパナソニックN-S55D23R/HV

今回選んだこの2008年度登録のアルファードハイブリッドに適合するバッテリーは

です。

Amazonに登録してある私の車種ではあなたの車には適合しませんとの表示が出ていましたが、調べていくうちにこのバッテリーを搭載レビューした記事を見かけたのが理由です。

バッテリーメーカーの適合バッテリー検索でもヒットさせることはできませんでした。

確実なのは今ついているバッテリーの型番を見て同じバッテリーを準備することなんですけどね。

よく似た型番でN-S55D23R/H2というものがあります。

このバッテリーで10系アルファードハイブリッドに載せた動画や記事、レビューを見かけましたが、このバッテリーはN-S55D23R/HVとは違うものになります。

何が違うのかというとハイブリッドバッテリー特有のドレンの位置が違うらしく、そのままでは排水の取り回しが出来ないので自分で加工や延長等をしないと取り付けられない模様。

N-S55D23R/H2N-S55D23R/HVよりこの記事執筆時点で3,000円ほど安いのですが余計な不安を自ら背負うんじゃなく、心配をせずに無難に正しいものを使いましょう。

バッテリー取り付け手順

まずは運転席助手席の間にあるひじ掛けの2列目シート側にカバーがついてあるのでそれを剥がすとバッテリーが見えてきます。

カバーにはコネクターが接続されているので邪魔なものは全部外します。(抜いた場所忘れないで)

↑固定フックが一か所折れてなくなっていました。

↓右の裸の端子を先に外します。右側面から10のボックスレンチでバッテリー端子を外します。(延長ソケットで伸ばすとラクですよ)

↑バッテリーを運転席側から見たところ

↑バッテリーを固定するシャフトを外します。上部の10ミリナットを緩めて取り外します。

↓バッテリー固定ボルトの反対側を緩めます。ひじ掛けのボックス内のフエルトをどかすとゴムブッシュが見えますのでそれを取るとボルトが正面にあります。

↓ロング10ミリソケットで緩めます。外さなくて大丈夫です。外したら取り付けがえらい面倒になります。

↓バッテリー固定板を上にあげバッテリー本体を引き出し、赤いカバーのかかっているこちらの端子を外します。10ミリです。絶対に工具や端子をボディ(金属部)に触れないように注意!!

↓配管ドレンの取り外しも忘れずに。新しいバッテリー取り付け時に付けなおします。

端子を外せばバッテリーを引き出せます。

新しいバッテリーと交換してください。取り付け手順は取り外し手順をさかのぼって取り付け。

ドレンを忘れずに!!端子のショートにも注意!!

バッテリーは赤いカバーの付いた左側の端子から取り付けてください!!

右の端子取り付け時に少しスパークしますが慌てないように。

メモリーがリセットされるのでエンジンキーを切ったり入れたり、窓は全開、全閉すると正常動作するようになります。

交換したバッテリーは10年前に製造されたものだった

取り外したバッテリーの製造年月日は2011年12月13日のものでした。

今から10年前・・・使用開始はそのあとでしょうがよくまぁ頑張ったものです。

これでも普通にエンジンはかかっていましたから・・・

で今回取り付けたバッテリーはというと

2021年5月21日・・・取り付けは7月ですから産まれたばかりです(笑)

10年の時を超え取り換えてみたあとの使用感と言えば…・

全く変わっていません(笑)

本当に良くなったのかなぁ・・・

まとめ

作業時間は30分~1時間くらいで出来ると思います。

慌てず作業してくださいね。

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