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東京ディズニーリゾートのつぶやき

東京ディズニーリゾートが3月16日からの営業再開の延期を発表

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東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが2020年2月29日から3月15日まで営業を休止していましたが再開の延期を発表しました。

3月16日の再開を楽しみにしていた多くのゲストにとってとても残念な発表です。

この休園期間の延期にはどんな背景があったのでしょうか?

今回はその思ったことを書いていきます。

休園を延期せざる得ない理由

オリエンタルランドの報道向けのニュースリリースでは近日騒がれているウイルスの対策本部のイベント関連の開催延期を要請することを受けて決めた事が書かれています。

しかし、この発表があったから決めたのではなく、もし今でもこの騒ぎが拡大しているこの状況で再開していたと考えてみます。

きっと再開初日の3月16日は学校がお休みでこれまで出掛けることを自粛してきたファミリー、ヘビーな常連さんも禁断症状のガス抜きと話題作りで一気に来園すると思われます。

ただでさえ密閉型アトラクション、ゲストとキャストがかかわる機会が多いパークでは2メートルの距離にいるだけで感染するものは感染する確率は計り知れない、間違いなく一人の感染者がいたら拡大するのは避けられないことでしょう。

もし東京ディズニーリゾートが再開を決めたらどうなる?

もしパーク運営の再開を決めて感染源が東京ディズニーリゾートであることが判明した場合、マスコミは「東京ディズニーリゾートから感染者が出た」と大々的に報道し、かなりの混乱を招くと思います。

(かなりの数字が取れそうですからね)

直後に園内全体を消毒及び検査を実施、その後休園との流れになると思います。

特に感染源が東京ディズニーリゾートと発表されなかったとしてもパーク内の消毒と検査は定期的に何時間おきにも実施しなければならなくなると思います。

通常の作業をするキャストの他に消毒作業をするキャスト、消毒にかかわる薬品の調達、それらにかかる時間も重くのしかかります。

企業としてはデメリットしかない

感染のリスクを背負いながら消毒や検査の経費もかけていくなんて企業にとっては負担でしかないと思います。

まとめ

パークの運営再開を決める、パークの運営再開は延期、どっちに選んでも再開を決めるメリットはありません。

パークの延期を発表したのは単に対策本部がイベントの延期を要請したことが発表のタイミングとしてはちょうどよかったのではないのでしょうか。

3月16日の再開は会社的に考えて時期早々であって、恐らく延期は決まっていていたのではないかと思います。

運営再開は私も残念なことだとは思いますが、今回のオリエンタルランドの判断は日本のため、企業のために考えれば間違った判断ではないと思います。

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