我が家ではSHARP(シャープ)製プラズマクラスター7000(KC-H50-W)という空気清浄機を使っているのですが、湿度表示がずっと99%のままで運転していました。
何かの故障かと思い、色々調べると湿度センサーが壊れているとのことでそれを交換すれば治るということが分かったので今回はこの部品交換をしていきたいと思います。
基盤HSHCAA106Eの故障と調達
本体を分解していくとコネクタにつながれた小さな基盤を見つけました。
その基盤にはALPS HSHCAA106Eと書かれております。
空気清浄機のメーカー、シャープに問い合わせて部品を注文しようと思いましたが部品だけの販売はできないようです。
色々なメーカーで空気清浄機は販売されていますがこれと同じ湿度センサーが使われているものが多く、amazonでも以前はこの湿度センサーが売られていたようです。
今回は売り切れていたのでその他の購入先を探しましたが一般には売らないようだったり、高額の値段で販売されているところもあります。
600円程度の部品なので他に探してみるとモノタロウにて発見!
しかしHSHCAA106Eの記述はあるものこれ自体の型番はついていたものとは違うもの。
商品説明にはHSHCAA106Eに防湿コートを塗布したものと書かれていますので中身は一緒だと思われます。
不安はありましたが購入してみました。
実際に届いたものの比較はこの通り
上から見たところは似ています。
このままではコネクターが接続できないので加工
コネクターを比べてみるとこの通り。
全く違うのでこのままではポン付けできません。
コネクターを取り換えるとかしないと接続できませんね。
というわけでコネクターの差し込みのほうを取り外してつけることにします。
コネクター差し込みのツメを尖ったもので浮かせて金属の差し込みを引き抜きます。
抜いたらそのままでは金属部分が多く露出しているのでビニールテープで先端の部分だけ金属が出るように巻きます。
抜いたあとに挿してあったリード線の順番を忘れないようにしておいてください。
抜いたそばから新しいコネクター基盤に差し込んでいくと間違いないと思います。
抜け防止と接触不良を避けるためにしっかりと奥まで差し込んでおきます。
挿し終わったら分解してきた手順と逆の手順で組み立てます。
(分解の手順は割愛しましたが説明するまでもなく表面に見えているネジを外していくだけで分解できました。)
まとめ
分解して基盤を取り出すのに難しいものではないので直感でできると思います。
今回は同じ基盤を調達をできませんでしたが手に入れることができれば難しい作業ではないと思います。