隠れた海水浴スポット「尾名浦」って?
千葉県勝浦市にある尾名浦(おなうら)。
松部漁港に隣接し山の裏に隠れているので目立たないところにあります。
駐車するところが少ないためメジャーな海水浴場と違ってゴミゴミすることはなく、そこを陣取ることが出来ればストレスなく海水浴を楽しむことが出来ます。
目の届くところに海で遊泳、磯で生き物採集(観察)、探検ができるので小さなお子様がいらっしゃる家庭には絶好の穴場スポットです。
絶好のロケーション
千葉県勝浦市の勝浦湾の西岸にありまるでプライベートビーチのような綺麗な眺めのいい場所に尾名浦海岸はあります。
海蝕と風化によってできた洞は別名めがね岩と呼ばれ、湾内の景観を一層盛り上げています。
大昔に作られた人口の生簀跡もあるのでとても神秘的です。
勝浦市では海水浴場とはアナウンスをしていないのですが夏のシーズンになるとこの小さいエリアに海水浴をする人がたくさん来ます。
バーベキューもできる?
公式な海水浴場ではないのでライフセーバーはいませんので泳ぐ際には自己責任となります。
当然ルールは無いので海水浴をしながらバーベキューをすることも出来ます。
出来ると言っても火を使う事なので近隣のグループには最善の配慮をしましょう。
炭が弾けて火傷や怪我を負わせてしまっては大変です。
最大限の対策を行いと最低限のルールは守りましょう。
トイレはあるの?
公式ではないものの勝浦市による仮設トイレの準備もされていて少なからずとも泳ぐこともあると認められているのかもしれません。
絶壁や林を抜けて隣の海岸へ行くことも出来て小さな冒険も出来ます。
アトラクション
潮が引いているときはめがね岩をくぐることも出来ます。
時間により潮の満ち引き、流速があるので気を付けてくださいね。
磯もあるのでそこで遊ぶことも出来ます。
すぐ近くに「オートキャンプinまんぼう」があります。
こちらのサービスでアトラクションを楽しむことも出来ます。
営業は不定期のようです。
尾名浦に生息している生物は?
磯や魚の生簀として使われていたエリアにはたくさんの生き物が生息しています。
虫かごや網などを持っていくといいでしょう。
岩場が滑りやすいのでマリンシューズのようなものを履いていったほうがいいと思います。
探検できるの?
めがね岩があるメインとなる浜辺から森を挟んで右側の海岸に行くことも出来ます。
メインとなるビーチから右側のブロックをつたい生簀を抜けるとめがね岩の前まで行けます、
潮が引いている時、波が弱い時にはそこからビーチ正面の岩場に行くことが出来ます。
また海が穏やかな時はめがね岩もクラッシュぐることが出来ます。
またメインのビーチから右側の壁にあるロープを伝っていくと、そのまま森を抜けることが出来て隣のビーチまで行くことが出来ます。
尾名浦はどこにあるの?
国道128号線から松部港を抜けていくと尾名浦海岸はあります。
住所は千葉県勝浦市松部になります。指定の番地はありません。
駐車場はあるの?
20台ほどはそばの有料駐車場に駐車することができます。
土の駐車場は500円
アスファルトの駐車場は1000円です。
混雑時は朝7時には満車になることがあるようです。
切り上げの早い人はお昼には帰るので行った時間に満車でもその頃なら空いている可能性はあります。
駐車するキャパが無いので必然的にビーチが密集状態になる事もありません。
普通の海水浴場の様な過密な状況に陥る事なく場所取りが出来るのでソーシャルディスタンスは保てると思います。
食事やシャワーやトイレは?
食事は昔はありましたが現在はやっていないようです。
シャワーは有料ですが駐車場併設の建物にあります。
トイレは勝浦市で準備された仮設トイレが1基あります。
持っていったほうがいいもの、楽しめるもの
虫かご(磯で生き物採取)
網(磯で生き物採取)
マリンシューズ(探検に。生簀跡や磯は滑りやすいので)
バーベキューセット(危なくない範囲で)
昼食、おやつ(食事するところがないため)
注意することは?
駐車場に溢れたときに、路上駐車は絶対にダメです。緊急車両が通行も出来なくなったこともありますし、パトカーも巡回してきます。
(以前尾名浦海岸で水上バイクの事故がありました。その時、複数台の消防車が来ましたが循環バスも通るし路上駐車があったために近くまで入ってこれず到着が遅れたこともあります)
バーベキューもマナーを守っていればいいですが偶にまだ熱い炭をそのまま埋めて帰る人も居ます。火傷には気をつけましょう。
稀にジェットスキーも湾に入り込んできます。しっかり注意しないといけません。
個人的なお願い(願望)
ゴミも持ち帰らないでバーベキューコンロごと放置していく人も結構います。
自分が出したゴミは必ず持ち帰りましょう。
他の人に迷惑にならないよう常識あるマナーでエンジョイしましょう。
まとめ
尾名浦はライフセーバーがいる海水浴場ではないのでリスクはありますがこじんまりとしたところにたくさんの遊び場がそろっているので子供を連れて行っても目が届くので便利です。
駐車できる台数も限られているのでビーチが大混雑ってこともないと思います。
ルールが無いに等しいので若者のやりたい放題が目に付くことも偶にあります。
シーズンの混雑する日曜日でも6時ごろに行けば駐車場も確保でき、楽しむことが出来るのできちんとした海水浴場より気軽に利用できるかと思います。
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