普段から毎日のように使う洗濯機。
我が家も7年使い続けていますが洗濯ものを洗うだけで洗濯機自体を掃除したことはありませんでした。
洗濯機って常に洗剤や漂白剤を使っているから汚くなるけないじゃん!
掃除ってするの?って思っていませんか?
実は内部は結構汚れているんです。
「分解するんじゃ業者に頼まなきゃできないでしょ。」
って普通は思いますよね?
でも結構簡単に分解できるんです。
手順としては
1.コンセント、水道を外す。
2.洗濯機上部部品を外しドラムが抜ける状態にする。
3.ドラムを抜き出す→洗浄
4.バラした部品を洗浄!
5.分解した手順と逆に組み立てていく
6.最後に動作確認
と、こんな感じです。
今回は我が家の2011年製 SANYO ASW-P70D で紹介していきます。
必要な工具はドライバー、ボックスレンチ、モンキー等、家庭にあるもので大丈夫だと思います。
さて、細かく手順を追っていきますと
1.コンセント、水道ホースを外す。
絶対忘れちゃいけません。基盤に水がかかったら感電しちゃいます。
うっかり水道が外れたらあたり一面水びだしになっちゃいます。
つないだままだと部品を外すのも邪魔になります。
2.洗濯機上部を外しドラムが抜ける状態にする。
洗濯機上部はビスで固定されているかはめ込み式、もしくはスライド式になっています。
この機種の場合は上部奥側のパーツははめ込み式で取り外すと本体固定ビスが2本出てきました。
手前側はふたを開けると漂白剤注入口の上にシールで塞いである隠しビスが出てきました。
これを抜いてボタンパネルを左にスライドさせると上部基本パーツだけが残り2本のビスが出てきました。
この上下合わせて4本のビスを外すと上部パーツがフリーになりますがリード線でつながれているから外れませんので手前から起こすようにめくって紐で吊るすか誰かに持っていてもらいます。
3.ドラムを抜き出す→洗浄
ドラムの中心は少し大きなネジで止まっているので外します。うまく羽の部分を持ち上げると取り外せます。
ドラム本体はボルト4本で固定されていました。これはボックスレンチかモンキーで外します。
これでドラム本体を引き上げることができます。
バラしたドラムもさらに細かく部品をバラすことも出来ます。
4.バラした部品を洗浄!
お風呂に持ち込み丸洗いか外で高圧洗浄かけたりして気の済むまで洗っちゃってください!
ドラム外側の槽は分解せずに本体に頭を入れて掃除をしたほうがいいですよ。
取り外さなくても綺麗に洗浄できます。
5.分解した手順と逆に組み立てていく
分解するときに取り外してきたビスやネジを順番に並べておくとわかりやすいかもしれませんね。
外してきた順番と逆の手順で組み立てていきます。
組んでいくときに配線やホース等挟まないように注意してください。
故障の原因になってしまいます。
6.最後に動作確認
組み立てたら動作確認をしましょう。
いきなり洗濯物を入れてしまっては洗剤や隠れていた汚れカスが洗い物に付着してしまいます。
一度水を張って排出してから洗濯しましょう。
あくまでSANYO ASW-P70Dの手順ですのですべての機種がこの様な分解方法で分解できるとは限りませんがだいたい同じような構造になっていると思いますので少し機械ものを知っている方なら簡単に分解できるのではないでしょうか?
分解組み立ては簡単だと冒頭に書きましたが個人差があるので自信のない方はやめておいたほうが無難でしょう。
分解するとメーカー保証も受けられなくなるものもあります。
もし自分でやられる方、自己責任でお願いします。
プロにお任せするのも一つの方法です。
専門業者なら壊す心配もありません。一度覗いてみてはいかがでしょう?
↓↓↓ 値段と口コミを見てみる ↓↓↓