東京ディズニーランドのアトラクション“カリブの海賊”が長期間のリハブを発表
2022年2月27日㈰、東京ディズニーリゾートのアトラクションのリハブ(休止期間)の予定が追加されました。
その中で目を引いたのが東京ディズニーランドのファンタジーランドにあるカリブの海賊。
休止期間は2022年9月5日(月)から2023年3月31日(金)まで。
しかし、休止を発表した2日後にまた延長期間を更新し、一週間先延ばしの2023年4月7日(金)までとなりました。
このカリブの海賊の長い休止期間を受けてネットでは様々な憶測が飛び交っています。
リハブとは?
ディズニーではショーヤアトラクションをメンテナンスを行うための休止期間をリハブと呼ばれています。
もとは“rehabilitate”(意味:元の状態に戻す、修復する)から来ているようで略して“リハブ”になります。
カリブの海賊休止期間についての公式からの詳しい内容の発表は無し
オリエンタルランド及び東京ディズニーリゾートからの詳しい発表はありません。
以前に行われたイッツ・ア・スモールワールドの長期間休止は事前に告知されていたリニューアルでした。
この時は35周年の4月15日にリニューアルオープンでとても力の入れたもの。
来年40周年を迎える東京ディズニーリゾートに合わせてのカリブの海賊リニューアルなら事前告知があってもおかしくはないはず。
なので今回のリハブ(休止期間)はアップグレードによるリニューアルでは無いとの可能性が高いです。
カリブの海賊休止期間についての理由を考察
アップグレードリニューアル説
先ほども書きましたが東京ディズニーリゾート40周年に合わせたアップグレードリニューアルが考えられます。
しかし説明が重複しますが事前に公式の発表が無いので可能性はとても薄いです。ほぼ無いに等しい。
上海ディズニーランドの“カリブの海賊:バトル・フォー・サンケン・トレジャー”(~Pirates of the Caribbean: Battle for the Sunken Treasure~)説
上海ディズニーランドのアトラクション“カリブの海賊:バトル・フォー・サンケン・トレジャー”(~Pirates of the Caribbean: Battle for the Sunken Treasure~)との説もあります。
しかしあの構成はマイナーチェンジどころの話ではないかも知れません。
巨大なスクリーンなどもたくさん仕込まなければなりません。
アトラクションカリブの海賊を作り直すぐらいの改修費がかかりそうです。
35周年に合わせたイッツ・ア・スモールワールドのリニューアルは1年間の長い休止期間を要しました。
たったの半年の期間では改修しきれない期間ではないかと思います。
上海ディズニーランドの“カリブの海賊:バトル・フォー・サンケン・トレジャー”(~Pirates of the Caribbean: Battle for the Sunken Treasure~)
性差別問題からの変更説
カリブの海賊には人身売買が描写されているシーンがあります。
女性がロープで繋がれてオークションで売られるような場面です。
このシーンはでの横断幕に“オークション 娘を買って花嫁に”と書かれており問題になって海外のディズニーパークでは“戦利品のオークション”に変更された経緯がありこの路線に日本も変更されるのではないかとの理由が一番の濃い答えなのではないかと思われます。
老朽化によるフルメンテナンス説
カリブの海賊のアトラクションの建物も建築されてから35年以上経っています。
カリブの海賊は大量に水を扱った悪内施設のアトラクションでかなりの湿気を帯びて建物内はかなりの腐食が進んでいると予想します。
現に大きな海賊船がある広い部屋の天井を見るとところどころに四角いパーツがつぎはぎだらけになっている状態。
かなり天井が痛んでいたのではないかと思われます。
あの広い部屋の高い天井を修理するとなれば大掛かりな足場を作り作業しなければならず数日そこらで終わるような規模ではないので長期間の時間を余儀なく必要とされます。
カリブの海賊が6カ月休止の理由とは?【東京ディズニーランド】まとめ
- 東京ディズニーランドのアトラクション“カリブの海賊”リハブ(休止期間)は2022年9月5日(月)から2023年4月7日(金)まで
- カリブの海賊休止期間についての公式からの詳しい内容の発表は無し
カリブの海賊休止期間の考えられる理由
- アップグレードリニューアル説
- 上海ディズニーランドの“カリブの海賊:バトル・フォー・サンケン・トレジャー”説
- 性差別問題からの変更説
- 建物老朽化による大規模改修工事
ジャングルクルーズは黒人・白人差別や動物愛護にかかわる問題、残虐性を表現したものなどと過去から随分と変更されてきました。
過去に作られたものは当時ではそれほど深く気にする表現ではなかったかもしれませんが現在は少しの小さな問題がネットを通じて拡散し、段々と言葉が大きくなっていきますのでそういった表現は今後変わっていくのでしょう。
そのようなことから東京ディズニーランドのアトラクション“カリブの海賊”リハブ(休止期間)理由で考えられることは人身売買・性差別表現からの変更が濃厚な線ですが建物の老朽化は運営を続けている以上いつかは直さないとダメな状況。
人身売買・性差別表現からの変更をしながら大規模な建物内の改修が必要になる、だからこれほど長い期間の休止になると考えたほうがしっくりします。
※あくまでも考察です。
休止期間が長いのは寂しいですがこれからもアトラクションを続けてもらうために頑張って我慢したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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