鍵をかけ忘れても自動で閉まる安心セキュリティ キュリオロック
昨年玄関に取り付けたキュリオ ロック。
このキュリオロックを1年間使い続けてきて、色々気が付いたことがあります。
使ってみてとても便利だったことは間違いないのですが、よくない部分も少なからずありました。
キュリオロックがどんなものか知りたい
キュリオロックはどんなことができるんだろう
これからキュリオロックを玄関ドアに導入したい
こんなことを思っている人が多いと思います。
使ってみた人にしかわからないこともありますので、私がこのスマートロック“キュリオロック”を1年間使ってみてのレビュー、思ったことや感想をまとめていきたいと思います。
キュリオロックとは
そもそもキュリオロックとは何ぞや?と思っている人がいるかと思います。
キュリオロックはスマートロックの一種です。
スマートロックとはスマートフォンアプリや通信を利用してドアの開閉管理を行うことが出来る鍵のことです。
スマート家電もスマートフォンで機能連携出来ますよね?それと同じようなものです。
鍵をかけ忘れても自動でロックをかけてくれたりするので家から出かけるとき、家に帰ってきたときのわずらわしさがほぼゼロになる装置です。
キュリオロックの特徴(機能)
スマートロックであるキュリオロックもスマートフォンでドアの開閉を操作することが出来ます。
この基本動作を基準にキュリオロックでは様々な機能が付いています。
- ハンズフリー解錠
- オートロック
- 合鍵共有
- リモート操作(一部機能は別途機器が必要になります)
- 通知機能
- 音声操作(別途機器が必要になります)
- Apple Watchで操作
- Nature Remo 3と連携
ハンズフリー解錠
キュリオロックが取り付けてあるドアの鍵は登録しているスマートフォンがキュリオロックに近づくと自動で解錠します。
BluetoothとGPSを利用した解錠機能なのでこの機能をオフにしていると使えません。
また別売りのQrio Key Sを所持していればスマートフォンでなくてもこの機能が使えます。
↑自動車のリモコンキーのように使えます。
(スマートフォンがあれば必要ないです。私は持ち歩いていません。)
オートロック
ドアが閉まると数秒後に鍵が自動で閉まります。
鍵の出し入れが不要なので快適すぎます。
自分で鍵を閉めなくてもいいので鍵の閉め忘れも皆無です。
→鍵を閉め忘れても自動でロックをかけてくれるのでとても便利ですよ。
合鍵共有
キュリオロックは自分以外にも家族で使うことが出来ます。
鍵のタイプは3タイプあり、共有の利用制限があるので使い分けができます。
- マスターキー
- ファミリーキー
- ゲストキー
マスターキー
キュリオロックの管理者で機能のすべてを行うことが出来る権限があります。
鍵の管理者がこの権限をもつことになります。
- ハンズフリー解錠
- リモート操作
- 合カギの作成・管理
- ロックの設定
- ロックの初期化
- 1ドア2ロックの設定
ファミリーキー
そこそこの権限をもった鍵。
管理者ほどの権限はありませんが合鍵の作製など重要なことが出来ます。
家族など信頼のおける人に最適な鍵です。
- ハンズフリー解錠
- リモート操作
- 合カギの作成・管理(ゲストキーの作成・管理のみ可能)
- ロックの設定
ゲストキー
何も権限をもたない合鍵。
基本的にドアの鍵を開けることのみの機能しかできません。
一時的に鍵を預ける友人などに最適な鍵です。
- ハンズフリー解錠
- リモート操作(ロックの管理から許可されている場合に限る)
→外出時に突然の来客が!そんなときも訪問者がスマホを持っていればいつでも鍵を発行し渡すことが出来るので家の中で待っててもらうことも可能。有効期限もあるので安心です。
リモート操作
スマートフォンアプリによるドアの開閉操作ができます。
Bluetooth接続でキュリオロックを操作できます。
スマートフォンでドアの開閉ができます。
→外出先で突然の来客時に遠隔でドア鍵の開閉操作が可能。外で待たせること回避できます。
Qrio Hub(別売)を導入すればインターネットと接続できるので外出先からも鍵の開閉ができます。
急な身内の来客など家の中で待ってもらうときとか便利ですよね。
とても重宝しそうです。
次に説明している通知機能も外出先から確認ができます。
外出先から鍵が開いたことを知らせてくれるので家族が家に入るために鍵を開けたことがわかります。
※Qrio Hubとの接続にWi-Fi(インターネット)の接続が必要です。
通知機能
外出先でも鍵の状態がわかるし、開閉動作も通知してもらえます。
外出先で「あれ?鍵を閉めたかな?」とスマートフォンで鍵の状態を確認することが出来るのでとても安心できます。
また、誰かが鍵を開けたら、外出先でも通知が来るので防犯にも役立ちます。
自分が外出中で、誰もドアを開ける人が居ないはずなのになぜ玄関が開くの?!
なんてことがあるかも知れません。
自分が在宅中にドアの解錠通知が届いて「家族が帰ってきたな?」と気が付くこともできます。
地味ですがかなり便利な機能です。
→家族が出かけるとき、帰ってきたときにも通知されます。ウチは子供を残して仕事に行き10時過ぎにドアが開いたことがわかり、子供が寝坊して学校に遅刻したことが発覚しました!!
キュリオロックのメリットとデメリット
キュリオロックのメリット
- 鍵を持ち歩かなくても近づくと自動で鍵を開けてくれる
- 通知機能が便利
- 鍵の閉め忘れが無くなる
- スマートフォンの数だけ合鍵が自由にいくらでも作れる
とにかく扱いがラクです。
ほぼ鍵の意識がなく防犯体制が取れます。
鍵を持たなくても自動で開閉してくれるので便利すぎでもうキュリオロック無しの生活には戻れません(笑)
キュリオロックのデメリット
- スマートフォンの電池切れで鍵を開けられなくなる
- アプリをインストールしているスマートフォンを持たずに外へ出ると中に入れなくなる
色々考えてみたけどこのくらいしかデメリットが感じられないです。
圧倒的に便利だと感じるのでこのデメリットも感じないくらいです。
私の場合は常にスマートフォンを充電できる環境があり充電切れを起こすことはありません。
家族もいるので誰かしら連絡をつけたり家族が帰ってくる時間に合わせて家に入るとかすれば問題ないです。(そんなことは絶対にないでしょうけど。)
もしも同様な環境でない場合は物理的な鍵を玄関付近に隠しておくか、近くに住んでいる信用のある人に物理的な合鍵を持っててもらえれば回避できるかと思います。
気になる電池のもちはどのくらい?
キュリオロックはメイン電池のほかにサブ電池も搭載できる
キュリオロック購入時にはCA123規格の電池が2本付属していました。
ドアに取り付けするキュリオロックの本体は最小で、CA123規格の電池が2本で動作する仕様になっています。
電池を入れるところはSide-A、Side-Bと2か所あり、2本×2か所で合計4本の電池が装填されるようになっています。
動作ができるほどの電池残量があるかどうかはスマートフォンアプリで確認できます。
交換が必要な時期にはお知らせもしてくれます。
2つ目の装填場所に新たなCA123規格の電池2本を入れることによって、例えばSide-Aの電池容量低下による動作不良や動作の停止になる前にSide-Bの電池から電力を供給し動作不良を起こさない仕組みになっています。
キュリオロックを初期取り付け時に、即座に2スロット目用のCA123規格の電池2本を購入し通常運用を始めました。
キュリオロック電池の持ちは約1年弱
キュリオロックを使いはじめて約1年、とうとう電池容量が足りないと交換の警告が出てきました。
開けて自動で閉まるを1動作として、我が家では1日に最低だと12動作ほど。
何度も出入りするときはドアを開けた状態で鍵を回しロック状態で玄関を閉じるので鍵の開閉動作は自動で行われません。
出入りの多いときはこのように鍵を回しておくので極端に開閉動作が増えることはありません。
これを毎日動き続けたとして1年間365日になると最低4,380回以上動作したことになります。
我が家はキュリオロックを結構使い込んでいるほうだと思います。
4人家族でこのくらいの使用ですが、人数が変わってもそれほど大きな大差はないと思います。
Amazonのレビューを見ても多くの方がだいたい1年くらいとの意見を言っていますので信憑性は高いです。
キュリオロック製品仕様
画像リンク:https://qrio.me/smartlock/specs/
キュリオロックを使ってみての感想
キュリオロックを1年使ってみて不満は一切出ませんでした。
私は忘れっぽいので外出先で玄関の鍵を閉めたかどうかが気になって仕事が手につかない時もありましたが皆無になりました。だって自動で鍵を閉めてくれるから。
そんなわけで鍵が開いていることがないですが、外出先でもスマホアプリで現在の鍵の状況を確認することが出来ます。
現在では物理キーを持たずに外出します。
電池のもちも1年ですが全然問題なしですね。
予備スロットが付いているので電池切れの心配は無いし、電池が無くなってきたらアプリで不足してきたことを知らせてくれるので安心しています。
キュリオロックを使ってみたら、恐らく「なんで今までこれを導入しなかったんだろう」と後悔すると思いますよ。
もっとリーズナブルにスマートロックを使いたい!
キュリオロックは初期投資に2万円ほどかかります。
とは言え2万円を最初に支払ってしまえば壊れるまでずっと使えるんですよね。
2年以上継続して使うならキュリオロックはおすすめです。
でも賃貸とか一時的に住む場合ならサブスクでも同じような機能を持ったbitlockと言うスマートキーの月額サービスがあります。
月額550円から使えるのでスマートロックの便利さを体験するにはお手頃な値段ですね。
年間払いだと税込み5,980円と大変お得です。
ドアの加工などは必要なく、テープでの固定で出来るので退去の際には入居時の復元も出来るので心配はないです。
この値段ならお試しで初めて見るのもいいですね。
※2022年9月30日まで年額料金が1,000円OFFのキャンペーンをやっているので今だけ4,980円でビットロックが導入できます。
bitlockの主な機能
- スマホアプリで開閉操作
- 閉め忘れに便利なオートロック
- 家族や友人への合鍵のシェア
- 両手がふさがっていても近づくだけで解錠
- スマホアプリで電池残量が分かる
bitlockはサブスクのサービス
bitlockは月額料金制のスマートロックなのでスマートロックを手軽に導入したい人におすすめです。
導入中に万が一故障しても365日サポートがあるし、無償交換してもらえるので使う期間は安心して使えるサービスです。
キュリオロックを1年使ってみての感想【レビュー】メリットデメリット電池の寿命はおよそ1年?まとめ
- 鍵を持ち歩かなくても近づくと自動で鍵を開けてくれる
- 通知機能が便利
- 鍵の閉め忘れが無くなる
- スマートフォンの数だけ合鍵が自由にいくらでも作れる
キュリオロックのデメリット
- スマートフォンの電池切れで鍵を開けられなくなる
- アプリをインストールしているスマートフォンを持たずに外へ出ると中に入れなくなる
電池のもちが1年なのは全く気にならないレベルだと思います。
キュリオロックの便利さを体験したらもう普通の鍵には戻れないでしょう(笑)
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