テレビアンテナの向き、それで合っていますか?
テレビの映像が時々映らなくなる
テレビの画面にブロックノイズが出る
テレビの映像が時々止まる
風の強かった日の後や天気の悪い日などに映像が乱れることってたまにありますよね。
今まで普通に映像が見れていたのに影響が出てしまったとしたら、それはテレビアンテナの方向が変わってしまったのかもしれません。
そんな時は業者さんにお願いすれば解決するのですが、結構な料金や費用が掛かてしまいます。
自分でやろうと思っても、高いところに上ったり、テレビから離れているのにテレビの初期設定でアンテナレベルを見ながら地デジアンテナの向きを調整することはとても大変です。
そんな時に便利なのが簡易アンテナレベルチェッカーです。
電気屋さんが持っている高価なレベルチェッカーと違い、簡易的にレベルを計るものなのですがどっちの方向がアンテナレベルが強いのか?ってことぐらいは調べられる機会なのです。
日本アンテナ BS/UHFチェッカー NL30S
日本アンテナ BS/UHFチェッカー NL30SはAmazonで3,500円くらいで販売されています。
この機械を使うとどんなことが出来る?
- この機械は5段階にBSアンテナと地デジアンテナの電波強度を計ることが出来ます。
- 同軸ケーブルの通電を確認することが出来ます。
- アンテナの強度を計ることによりアンテナがどの方向が強いかを調べることが出来ます。
- アンテナ調整のときにテレビを近くに持ってこなくてもこの機械でアンテナ向き調整できます。
日本アンテナ BS/UHFチェッカー L30S の 付属品
NL30S本体
電池はありません。単4乾電池2本の別購入が必要です。
ストラップ
切り離しが出来ます。少し短め。
取扱説明書
裏表あります。細かい使用方法が載っています。
NL30Sの使用方法
アンテナの出力からNL30S本体のアンテナ入力に同軸ケーブルをつなぎます。
- 同軸ケーブルをつないだらBSかUHFの切り替えスイッチで調べるアンテナ信号に合わせます。
- 2アンテナ信号に反応しますのでLEDを反応するレベルまで感度ボリュームを調整します。(レベル3くらいに反応することが望ましい)
- アンテナレベルを見ながらアンテナの向きを変え強く反応する方向を探す。
- 一番強く反応した位置でアンテナを固定する。
NL30Sの注意点
微弱な電波だとLEDは反応しませんのでブースターがあればそれを間にかませてください。
LEDが振り切ったら感度を落とす。→さらに強い電波を追うことが出来ます。
NL30Sの使い方まとめ
- NL30Sを使えばアンテナ信号レベルを計ることが出来る。
- NL30Sを使えばテレビをつなげなくてもアンテナ信号レベルを計ることが出来る。
- NL30Sはアンテナレベルが低いとLEDが点灯しないのでその場合ブースターを間に入れる。
使い方は
- 同軸ケーブルをつないだらBSかUHFの切り替えスイッチで調べるアンテナ信号に合わせます。
- 2アンテナ信号に反応しますのでLEDを反応するレベルまで感度ボリュームを調整します。(レベル3くらいに反応することが望ましい)
- アンテナレベルを見ながらアンテナの向きを変え強く反応する方向を探す。
- 一番強く反応した位置でアンテナを固定する。
NL30Sは簡易な機械であるが使い方次第では金額以上の利用価値があります。
町の電気工事業者にお願いすると数万かかってしまうのでアンテナが手に届く安全な場所にあるならば自分で調整するのも一つの方法です。
工事代を節約したい、アンテナ工事に興味があるってことなら挑戦してみるのも面白いですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。