敷居がすべらない
いつもはちゃんと動いている襖や障子を動かしてみてあれ?って思ったことありませんか?
障子がうまく滑らない
引き戸が引っかかる
敷居滑りが切れている
なんてことが起こっていませんか?
実際に敷居の溝(レール)を見てみると、敷居のテープが汚れや破損、剥がれで滑りにくくなっていることがあります。
以前交換したときは敷居すべりテープをめくると、直射日光の当たるところだったので劣化がひどく接着が異常に強力で粘着の部分だけが敷居の溝に残り散々な目にあいました。
今回敷居テープを貼りかえる機会があったのでその手順を写真を添えてまとめてみました。
まず最初は、、、
1.突破口を作る
ピッタリ敷居の溝に収まっている敷居すべりテープは爪ではなかなかつかめません。
カッターナイフや千枚通しを使ってテープを持ち上げると簡単に突破口を作ることが出来ます。
そこから少しずつ浮かせて剥がしていきます。
2.両面テープ(のり)と一緒に敷居すべりを剥がしていく
敷居すべりテープをきれいにはがすコツ
粘着の部分は薄い両面テープのようなものでうまく剥がすコツは粘着力を弱めて敷居テープごと一緒にはがしていくこと。
粘着力を弱めるためにテープをドライヤーで温めながら少しずつ剥がしていくとキレイに剥がしてとることが出来ます。
↑写真を撮るのを忘れましたがドライヤーはこのようなものを使いました。
3.両面テープ(のり)が残っていたら綺麗にはがす
もしテープが残っていた場合は指でゴシゴシこするようにして粘着面を団子にして取りましょう。
よごれ、ごみ等も取り除きましょう。時にはやすり掛けも必要になります。
後々の剥がれやすさ、凸凹につながります。
溝のふくらみは禁物、へこみはパテ等で埋めて乾かしてから作業を進めましょう。
4.敷居すべりを貼っていく
しっかり接着面を敷居に張り付ける
もし、敷居すべりテープに浮きがあってそこから埃が入ってしまうと粘着力が無くなりその先ずっと浮いたままになってしまいます。
しっかり傷をつけない固いもので押さえつけます。
写真では竹のものさしで押さえつけながら貼っています。
じゅうぶんな力を入れて端から貼っていきましょう。
5.敷居すべりのエンドをカット
レールの最後まで来たらしっかり織り込んで、角で切りましょう。
まとめ
手際よく敷居すべりを交換するコツは既存の古い敷居すべりを上手に剥がすことがポイントです。
ドライヤーの熱で接着面を温めながらゆっくり剥がす。これが一番です。
今回使用した敷居すべりは川口技研のコレ↓
家じゅう張り替えるなら長尺物がお買い得
敷居すべりテープには18ミリと21ミリがありますので家の敷居の溝を採寸してから買いに行くといいでしょう。
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