障子がうまく滑らない、引き戸が引っかかるってことがあって敷居の溝を見てみると、敷居のテープが汚れや破損で滑りにくくなっていることがあります。
以前交換したときは敷居すべりテープをめくると、直射日光の当たるところだったので劣化がひどく接着が異常に強力で粘着の部分だけが敷居の溝に残り散々な目にあいました。
今回敷居テープを貼りかえる機会があったのでその手順をまとめてみました。
まず最初は、、、
突破口を作る
ピッタリ敷居の溝に収まっている敷居すべりテープはつめではつかめません。
カッターナイフを使ってテープを持ち上げます。
敷居すべりテープをきれいにはがすコツ
粘着の部分は薄い両面テープのようなものでうまく剥がすコツは粘着力を弱めて敷居テープごと一緒にはがしていくこと。
テープをドライヤーで温めながら少しずつ剥がしていくとキレイにとることが出来ます。
iphoneやipadの分解にもしっかり両面テープで液晶パネルと本体が接着されています。
熱を加えることで粘着力を弱めることが出来るのでスムーズにはがすことが出来ます。
↑写真を撮るのを忘れましたがドライヤーはこのようなものを使いました。
しっかり接着面を敷居に張り付ける
もし、敷居すべりテープに浮きがあってそこから埃が入ってしまうと粘着力が無くなりその先ずっと浮いたままになってしまいます。
しっかり傷をつけない固いもので押さえつけます。
写真では竹のものさしで押さえつけながら貼っています。
まとめ
手際よく敷居すべりを交換するコツは既存の古い敷居すべりを上手に剥がすことがポイントです。
ドライヤーの熱で接着面を温めながらゆっくり剥がす。これが一番です。
今回使用した敷居すべりは川口技研のコレ↓
敷居すべりテープには18ミリと21ミリがありますので家の敷居の溝を採寸してから買いに行くといいでしょう。