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【千葉県】おすすめスポット!尾名浦海岸プライベートビーチ?!おすすめ海水浴場 駐車場はあるの?

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隠れた海水浴スポット「尾名浦」って?

千葉県勝浦市にある尾名浦(おなうら)

松部漁港に隣接し山の裏に隠れているので目立たないところにあります。

たまたま“かつうら海中公園”に向かう途中で見つける人も多いのではないでしょうか?

尾名浦海岸は駐車するところが少ないためメジャーな海水浴場と違ってゴミゴミすることはなく、そこを陣取ることが出来ればぎゅうぎゅうにひしめき合うことなくストレスの少ない海水浴を楽しむことが出来ます。

こじんまりとした尾名浦海岸はまるでプライベートビーチ

たまたまこの勝浦尾名浦を通りがかって

おや?ここで遊べそう!!

こんなところで泳げるかな?

ここなら静かに遊べそうじゃない?

って思った人はかなりいるんじゃないでしょうか?

あれ?ここは私有地なの?

足を踏み入れて良いの?

って思ってしまう海岸です。

目の届く範囲で海で遊泳、磯で生き物採集(観察)、探検ができるので小さなお子様がいらっしゃる家庭には絶好の穴場スポットなのです。

尾名浦海岸は絶好のロケーションで名物もたくさん


千葉県勝浦市の勝浦湾の西岸にありまるでプライベートビーチのような綺麗な眺めのいい場所に尾名浦海岸はあります。


 

 

尾名浦海岸

勝浦市では海水浴場とはアナウンスをしていないのですが夏のシーズンになるとこの小さい尾名浦海岸へ海水浴に来る人はたくさんいます。

尾名浦海岸の名物“めがね岩”

海蝕と風化によってできた洞は別名めがね岩と呼ばれ、湾内の景観を一層盛り上げています。

尾名浦海岸の名物“生簀跡(いけすあと)”(北側)

↓↓↓南側いけすが有るほうからから北側のいけすを眺めたところ。

大人も子供と一緒に海の生き物採集を楽しんでいます。

尾名浦海岸の名物“生簀跡(いけすあと)”(南側)

大昔に作られた人口の生簀跡(いけすあと)とても神秘的です。

(生簀の中には自然のお魚もたくさんいますよ)

尾名浦海岸ではどんなことが出来る?

泳ぐことは出来る?

大人がギリギリ立てるくらいの位置を過ぎると海底が急に深くなります。

そのあたりだと海藻が生い茂っているのでその先の遊泳は少し厳しいかもしれません。

湾の先(めがね岩の先)は急に波が荒くなっているので湾の中にとどまって楽しむことを推奨します。

子供に関しては子供の足が届く範囲での海岸なら、波も穏やかで十分に遊べます。

探検が出来る?

右側の土手から生け簀エリアに入りめがね岩をくぐり、隣の海岸から山を登って林を抜けてまた元の右側のいけすに戻ってくるちょっとした探検が出来ます。

メインとなるビーチから右側のブロックをつたい生簀を抜けるとめがね岩の前まで行けます。

潮が引いている時、波が弱い時にはそこからビーチ正面の岩場に行くことが出来ます。

また海が穏やかな時はめがね岩をくぐることが出来ます

またメインのビーチから右側の壁にあるロープを伝っていくと、そのまま森を抜けることが出来て隣のビーチ(左側の漁港)まで行くことが出来ます。

 

バーベキューはできる?

公式な海水浴場ではないのでライフセーバーはいませんので泳ぐ際には自己責任となります。
当然ルールは無いので海水浴をしながらバーベキューをすることも出来ます。

出来ると言っても火を使う事なので近隣のグループには最善の配慮をしましょう。

炭が弾けて火傷や怪我を負わせてしまっては大変です。

最大限の対策を行いと最低限のルールは守りましょう。

現在はバーベキューが禁止となっております。

かねてから使用済みの炭を砂に埋めて処分する方や、使い終わったバーベキューコンロや網等を仮設トイレそばに放置していく方が多く見受けられましたのであまりにもマナーが悪かったのです。

最低限なルールを守らない人がたくさんいたためこの様なルールが作られてしまった、仕方のないことかもしれません。

トイレはある?

海水浴場ではないものの海水浴シーズンの夏場には仮設トイレの準備もされているので少なからずとも泳ぐこともあると認められているのかもしれません。
絶壁や林を抜けて隣(右)の海岸へ行くことも出来て小さな冒険も出来ます。

左に向かうと松部漁港の方へも抜けられます。(結構危険なので自己責任で)

尾名浦海岸の楽しみ方

ちいさな冒険

  • いけすの周辺は歩いていくことが出来、子供の勇気を養うのにちょうどいいかと思います。
  • 潮が引いているときは正面にあるめがね岩をくぐることも出来ます。時間により潮の満ち引き、流速があるので気を付けてくださいね。
  • めがね岩の先には広く広がる勝浦湾を拝むことが出来ます。
  • 海岸右側のちょっとした高いところから海に飛び込むことが出来ます。
  • 海岸右側の丘を越えると浅瀬の遊び場が現れます。

磯で遊んだり海の生物を捕まえる

磯もあるのでそこで遊ぶことも出来ます。

生き物がたくさん、ちいさな海老や蟹、ウニなどもいます。

※磯は足を切ったり、とても滑るのでマリンシューズ等を吐いたほうがいいです。(クロックスは滑ります)

ちょっとしたアトラクション

営業不定期のアクアボール、アクアチューブが現れることがあります。(まんぼうのサービス)

すぐ近くに「オートキャンプinまんぼう」がありますので時々バナナボートで漂着することもあります。

こちらのサービスでいろいろ楽しむことが出来るようです。

ACNオートキャンプin勝浦まんぼう

勝浦まんぼうとはこの尾名浦から歩いてすぐに行けるキャンプ場施設です。

シーカヤックやサーフィン、海水浴、海釣り、等様々楽しめる施設なのです。

ウエットスーツや釣り竿など様々なものをレンタルもしているので持っていないい人でも楽しめます。

ハイキングコースは犬の散歩にもいいそうです。

尾名浦に生息している生物は?

磯や魚の生簀として使われていたエリアにはたくさんの生き物が生息しています。

エビやカニ、ハゼなどがたくさん生息しています。

虫かごや網などを子供が喜んで採集を楽します。

岩場が滑りやすいのでマリンシューズのようなものを履いていったほうがいいと思います。

ゴンズイも居るから気を付けて!!

また、岩のそばにはフナ虫がたくさんいるので嫌いな人は要注意!!

あると良いもの

磯周辺はゴツゴツして滑りやすいのでマリンシューズの準備をしてから遊びに行きましょう!!

※磯は足を切ったり、とても滑るのでマリンシューズは吐いたほうがいいです。(クロックスは滑ります)

尾名浦はどこにあるの?

国道128号線から松部港を抜けていくと尾名浦海岸はあります。
住所は千葉県勝浦市松部になります。指定の番地はありません。

 

駐車場はあるの?

20台ほどはそばの有料駐車場に駐車することができます。
土の駐車場は500円
アスファルトの駐車場は1000円です。(現在は変更されているかもしれません)
混雑時は朝7時には満車になることがあるようです。
切り上げの早い人はお昼には帰るので行った時間に満車でもその頃なら空いている可能性はあります。

駐車するキャパが無いので必然的にビーチが密集状態になる事もありません。

普通の海水浴場の様な過密な状況に陥る事なく場所取りが出来るのでソーシャルディスタンスは保てると思います。

食事やシャワーやトイレは?

食事は昔はありましたが現在はやっていないようです。
シャワーは有料ですが駐車場併設の建物にあります。(安井さん)

トイレは勝浦市で準備された仮設トイレが1基、海岸のある道路沿いにあります。(海水浴シーズンのみ)

 

尾名浦海岸は毎年3回ずつくらい行っていて、シャワー代もバカにならないので私は車にポータブルシャワー室を作って活用していました。よかったらこちらの記事をお読みください↓↓↓

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持っていったほうがいいもの、楽しめるもの

  • ビーチパラソル及びテント(日差しが強いです。必須なものになります)
  • 虫かご(磯で生き物採取)
  • 網(磯で生き物採取)
  • マリンシューズ(探検に。生簀跡や磯は滑りやすいので)
  • バーベキューセット(危なくない範囲で)
  • 昼食、おやつ(食事するところがないため)

注意することは?

ライフセーバーが居ない

海岸から沖に歩いていくと急に深くなる部分があります。足がつかなくなるので子供の監視をしっかりしましょう。海藻も急に生えているところもあります。

路上駐車は厳禁

パトカー巡回してきます。路上駐車するとほぼ交通渋滞を引き起こします。

駐車場に溢れたときに、路上駐車は絶対にダメです。緊急車両が通行も出来なくなったこともありますし、パトカーも巡回してきます。

(以前尾名浦海岸で水上バイクの事故がありました。その時、複数台の消防車が来ましたが循環バスも通るし路上駐車があったために近くまで入ってこれず到着が遅れたこともあります)

バーベキューは現在禁止になっています

バーベキューもマナーを守っていればいいですが偶にまだ熱い炭をそのまま埋めて帰る人も居ます。火傷には気をつけましょう。

以前はルールが無かったのでほとんどの人が泳ぎながらバーベキューを楽しんでいましたが現在では禁止になったようです。

磯で遊ぶときは滑るので注意

滑りやすい足元なのでマリンシューズ等が必要かと思います。

※磯は足を切ったり、とても滑るのでマリンシューズ等を吐いたほうがいいです。(クロックスは滑ります)

私は手に物を持っていて手が使えずに大けがをしたことがあります。(軍手しておけばよかったな・・・)

時々ゴンズイの群れが居るので気を付けてね!

水上バイクに注意

稀に関係のない水上バイクも湾に入り込んできます。しっかり注意しないといけません。

虫嫌い、集合体恐怖症の人は心して

海岸左側の壁にはフナムシがたくさんいます。かんだりはしませんが虫嫌いの人は気を付けて!

個人的なお願い(願望)

ゴミも持ち帰らないでバーベキューコンロごと放置していく人も結構います。
自分が出したゴミは必ず持ち帰りましょう
他の人に迷惑にならないよう常識あるマナーでエンジョイしましょう。

尾名浦海岸 まとめ

  • 尾名浦海岸は海水浴場ではないが海水浴が出来る
  • 尾名浦海岸は湾なので波が少ない
  • 尾名浦海岸は過去は生簀があったため生き物をたくさん見かけることが出来る
  • 磯があるのでたくさんの海の生物を見つけることが出来る
  • 丘を越えて隣の漁港へ抜けられる
  • 探検する楽しみがたくさんある
  • 尾名浦海岸はバーベキュー禁止
  • 夏場にライフセーバーは居ないが仮設トイレがある
  • 車を止めるところが少ないので、人が集まることが出来ないということである
  • 時々紛れ込む水上バイクに注意

尾名浦はライフセーバーがいる海水浴場ではないのでリスクはありますがこじんまりとしたところにたくさんの遊び場がそろっているので小さな子供を連れて行っても目が届くので便利です。

駐車できる台数も限られているのでビーチが大混雑ってこともないと思います。

ルールが無いに等しいので若者のやりたい放題が目に付くことも偶にあります。(音楽でうるさいときもあります)

シーズンの混雑する日曜日でも6時ごろに行けば駐車場も確保でき、楽しむことが出来るのできちんとした海水浴場より気軽に利用できるかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
よかったら他の記事も読んでいってください。

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