自家用車の車中泊キットを作る
連休が取れたら何をしますか?
旅行に出掛ける事もありますよね?
連泊なら決めなきゃいけない宿泊場所。
突然休みが取れて急に宿泊先を探さなきゃならなくなっちゃった、予約を入れようと思ったけど連休だと沢山ある宿泊先が満室だった、どうしても宿泊費をおさえたいと様々な理由があると思います。
でもそんな面倒くさいことを考えなくても解決する方法があるんです。
それは車中泊。
子供がまだ小さい頃(赤ちゃんはまだダメですよ)なら夫婦と子供2人で合計4人でも大丈夫。
ワンボックスカーなら車内空間に余裕はあると思います。
とても非日常的でお子様も秘密基地みたいだと大喜びです。
出掛けることが多いご家庭なら宿泊費を相当おさえられますよ。
うちはよく東京ディズニーリゾートに行くことがあったのでかなりの宿泊代を節約できました。
こんな人には車中泊キット作成をおすすめ
工作が好き!キャンプみたいなことをやりたい!旅行に行くことは好きなんだけど頻繁に行くから宿泊代が馬鹿にならない!って思う方は車中泊ベッドを作ってはどうでしょうか?
でも大変なんでしょ?って思うかもしれないですが工作が好きな方ならば結構簡単に作れると思います。
車中泊キットの材料代はどのくらい?
材料だって1万円ちょっとで作れると思います。
1万円なら1回の宿泊費より安いでしょ?
2回も旅行に行けばもうプラスです。
車中泊ベッドの材料
材料はホームセンターで揃います。
●イレクターパイプ
|
●イレクターパイプジョイント
|
|
各種色々な種類があります。
【ちなみに楽天イージョイホームセンターは3,980円以上のお買い上げで送料が無料になるのでお得です。(どのみち必要なイレクター材料をそろえるのに3,980円は超えてしまいます)】
●中空板(厚めのもの)[コンパネを推奨(12~15ミリは必要になるかと思います)]
|
※中空板は段ボールのような構造で比較的強度のある軽い板です。カット面は手を切りやすいのでアルミテープや養生テープ等で切り口を覆うといいかと思います。
軽い素材で強度があるので私はこれを選択しましたが広い面で使う場合は下に補強で支えるイレクターを大目に入れる必要があります。
になります。
必要な道具
●パイプカッター(高速切断機があれば楽)
●ノコギリ(丸ノコあれば楽)
中空板を切る用
コンパネを切る用
●固定用テープ(養生テープ推奨)
●メジャー
●ゴムハンマー等
●鉛筆、マジック等
これらを使いお手持ちの車に合わせて加工していく事になります。
アルファードの場合で説明しますとこの車は2列目3列目シートでフラットになるのでそこを大人用ベッドにしてシートの凸凹は座布団やクッションでなるべく平らにしました。
子供用のベッドスペースはイレクターパイプで大人の上に棚を作るような感じでフラットにパイプを組みました。
棚部分に使う材料として中空板と書きましたがこの板はとても軽くそこそこの強度があるので便利ですが根太を多めに入れないと子供の重みでたわみます。
なので重たいけれどコンパネを推奨します。
板にはフェルト等のシートを貼るとそれらしくなりますよ。
板の切り口にはテープを貼り安全対策しましょう。
使用していないときは分解できる
イレクターパイプは使っていない時はバラバラに出来る様に糊付けはせず組んだ時には養生テープ等で分解されない様に固定して使いました。
寝返りをうってパイプが外れたら危険ですものね。
パイプを糊付けしなければ組み換えも出来る
子供が小さい頃は車の横幅方向に2人寝るスペースを作りましたが、成長するとそれでは足りなくなってきたので進行方向に寝るように作り変えました。
車種によって寸法も変わってくるので自分の車に合ったベッドを作りましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
車中泊にはブラインドシェードが必需品です!!
ちなみに車中泊するのは夜にすると思いますが、車外が明るいと眠れません。
また、冬場は車外の気温で車内がとても冷えます。
そのふたつの欠点をカバーしてくれるのはブラインドシェード。
車種によって様々な大きさがあるので自分の車にあった形や大きさが必要になります。
家電が使えるモバイルバッテリーがあると便利!!
あると便利なのがぼナイルバッテリー。
エンジンを止めた車内は夏場とても暑くなります。また冬はとても寒い。
こんな時は扇風機や電気毛布が使えるととても便利!
携帯電話の充電もできるのでかなり重宝しますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この車中泊キットで東京ディズニーリゾートに行った時の話はこちら
海に行くのもいいですよ。↓おすすめプライベートビーチ