週休二日制
以前私が勤めていた会社は月に8~9日がお休みとして割り当てられていました。
ひと月が30日まであるときは8日休むことができ、ひと月に31日ある月は9日お休みを取ることができました。
つまり一か月に22日出勤となるわけです。
この条件ならばだいたい週休2日になりますね。
普通、「週に1日しか休みをもらえない会社と比べたら優良企業じゃないですか!!」ってなりますが実はそうでもありません。
部署に社員が2人もしくは社員1人+新入社員
私が配属された店舗ではチェーン店の中でも中堅の売り上げをあげる職場だったので自分以外に2年目以上の社員が同部門に配属されていました。
パートさんは2人
つまり社員が2名パート従業員が2名って構成です。
サブの従業員が2年目以上の経験を持っているため私が休んでもある程度の仕事はこなしてくれる。私は休みの前に支持をして休暇に入り、だいたい指示通りの業務をこなしてくれます。
しかし私が働いていた店舗より売り上げの低いところでは2年目の社員の下に新入社員が配属されるってことがザラにあり、更には2年目の社員にかけ持ちの社員がサポートに入るってこともあったわけです。
この構成だと何が問題なの?ってことですがサブが新入社員ってことはすべての業務ができないのでとりあえずは出社して一通り仕事を終わらせてから帰ることになるのです。
発注もできないわけですからそれもこなしてからの帰宅になります。
休日が全て半日出勤に
つまり自分の休みが9日あったら、その9日はサブ社員がメインで仕事をする日になります。
しかしサブ社員は一人で仕事をこなせるわけじゃないので社員は自分の休日になっている日を半日でも出てこなくてならないのです。
私が新入社員で配属された店舗がその状況でした。
私の新人時代
高校卒業して初めて配属された店舗は部署の上司は社会人7年目の先輩社員。
パートさんが1人居て私を合わせて3人のところでした。
まだ何もわからない私はその先輩社員とパートさんに教えてもらい毎日が勉強に日々でした。
休みはしっかり言われた通りの日数を消化し、勤務時間当初の定時で上がれて何の不満もなく新社会人を全うしていました。
異常に感じ始めたのは先輩社員が休んでないことに気づいたこと。
休日を示す〇に日でも出勤し仕事をしている、発注をしてから帰るってことに疑問を抱くのにちょっと気が付くのが遅かった。
単に仕事が好きな先輩だなとしか思っていなかったんです。←鈍すぎ
今思えば自分が退社するためにタイムカードを押すときに先輩社員も同じタイミングで押してた。
しかし、そのあと次の日の予定やレイアウトを考えていたのでそれが終わったらすぐに帰るのかと勝手に思っていたけど実は閉店まで仕事してて後片付けをしてから帰っていたと知ったときはかなりの衝撃を受けました。
先輩は文句言わずに毎日これをこなしているんだ・・・
うん。これは感覚がマヒしてしまっているんだ・・・
と思ったのは束の間、結局これが社会人と言うものかと自分に言い聞かせ、
これが社会の常識!みんなやっていること!
と洗脳されてしまった新社会人であった。
まとめ
こうなってからでは過労死や鬱になってもおかしくない。
将来を考えなくては自分が破滅する。
絶対絶対転職してやる!と強く思った新人時代でした。