Amazonは人によって価格を変える。体験した衝撃の真実
スマートフォンがここまで進化してきた現代、ネットでの様々な買い物がとても便利になり生鮮食料品以外はネットで購入済ますって人がとても多くなっていると思います。
私も買いの物ほとんどがAmazon、楽天、メルカリ、ラクマなどで購入し、身の周りの物がそれらのものであふれかえっています。
ある日、ちらっと耳にした眉唾な話「Amazonは人の顔色を見て値段を変える」という話。
聞いたときは
人によって値段を変えるなんて不特定多数利用するお店がそんなことをしたら信用にかかわるので絶対にやらないでしょう。
と強い気持ちで思っていました。
しかし実際に目の当たりにし、その考えは一蹴されました。
現在Amazonではブラックフライデー開催中です。
ブラックフライデーでしか出てこない超特価商品もあるのでお見逃さずに。
妻からのAmazon購入依頼で私と値段がが食い違う現実
妻の画面では13,784円
↑↑↑妻が送ってきた13,784円の掃除機。
この品物をAmazonで購入してもらいたいのでAirDrop(iPhoneのデータ共有アプリ)でリンクが送られてきた。
私の画面では16,722円
実際に送られてきて私のiPhoneで開いた画面がこちら↓↓↓
私は「この16,722円の掃除機を買えばいいのね」と答える。
すると妻は「掃除機は13,000円ちょっとじゃない?」と返答。
すぐに画面を見せてもらうと確かに13,000円ちょっとで表示されている・・・
※ちなみに私はプライム会員でAmazonを開くと常にログインされている状態です。妻は非会員なので一般価格として表示されています。
Keepaで価格推移を調べてみる
私はKeepaで価格の推移を調べてみる
Keepaとは
Amazonで販売された過去価格がわかるアプリである。
公式サイト → https://keepa.com/#!
価格の推移がわかるので買い時なのかそうじゃないのかわかるAmazonで賢い買い物するためには必須なアプリです。
実際に調べてみた画面がコレ↓↓↓
見てみると数日前から13,784円で現在も13,784円で販売されていることは間違いない。
今日現在の価格推移をまたパソコンでも確認してみる。↓↓↓
見る限りずっと価格の変動はしていないことがわかる。
「Amazonは人によって値段を変える」の回避策を試す
いくつかの回避策を考えてみる。
- アプリで開いたときに値段が高かったのでブラウザをAmazon.co.jpを開いて購入
- ログアウトしてからの購入
- 私のiPhoneを介さないで妻の画面から購入
- 他の出品者の同じ商品を探す
アプリで開いたときに値段が高かったのでブラウザをAmazon.co.jpを開いて購入
1,最初に商品名を(高い値段表示の)画面から商品名をコピー。
2,Safari(ブラウザ)でAmazon.co.jpを開いて商品名をペースト、検索 → 表示 →→→ 値段は16,722円
3,Chrome(ブラウザ)でAmazon.co.jpを開いて商品名をペースト、検索 → 表示 →→→ 値段は16,722円
結論・・・この方法は安い値段が表示されず失敗に終わりました。
ログアウトしてからの購入
1,ブラウザからAmazon.co.jpをログアウトしてログインしていない状態からAmazon.co.jp検索窓で商品名を検索。
2,値段は16,722円
結局一度ログインして表示してしまったので何かが記録されてしまい、この端末では2度と安い値段での表示ができないのでは?との憶測がよぎる。
※パソコンからも同じ方法を試してみました。結果は16,722円と表示され高い値段表示のままです。
結論・・・ログアウトしても安い価格は表示されず失敗に終わりました。
私のiPhoneを介さないで妻の画面から購入
1,妻の携帯で13,784円の掃除機をカートに入れる
2,キーチェーンで私のアドレスでAmazon.co.jpログインしますか?と聞かれ、断りカートの中身を見る。
3,カートに入っているのは16,722円の掃除機
4,ブラウザバックすると13,784円の掃除機は表示
5,カートを確認するとやはり16,722円の掃除機
結論・・・妻の携帯で購入しようとしてもカートの中は安い値段で表示されず失敗に終わりました。
他の出品者の同じ商品を探す
AmazonはAmazonだけが出品しているだけではありません。
マーケットプレイスという他の出品者からの出品があるので同じ商品でも販売されている値段は様々です。
Amazon.co.jpで検索して表示されるのは商品の代表価格が検索結果として表示されるので代表表示されている商品が無くなれば次点の商品が次にトップで検索結果に表示される仕組みになっています。
結論は次点の商品も13,784円では表示されませんでした。
(しかし、Keepaではそれでも13,784円で販売されていることを表示しているのです)
Amazonヘルプで値段が高くなる原因を探る
Amazonヘルプで値段が変わってしまう原因を探ってみましたが、そこには商品をカートに入れる前と入れた後で変更になる旨が書かれていました。
つまりAmazon.co.jpではショッピングカートに入れた瞬間と決済購入時では値段が変わっていることもあり得るとのことです。
現実のスーパーマーケット等でショッピングカートに入れる前とレジで決済時に値段が違ったら大きな問題になる事例です。(余談ですが過去に私はヤマダ電機でレジ下のガラスケースに値札のついたビデオマイクを購入しますと伝えたら値段表示が間違っていたから売れませんと言われたことがあります。これは不手際がどちらにあったかを考えれば納得のいかない答えです)
ネットだから実際にカートに入っているわけではないので変動するのは仕方のないことなんですかね。
「Amazonは人によって値段を変える」は本当だった まとめ
Amazonの価格はカートに入れているときでも値段は変動を続けているということは多くの人が認識しているようですがKeepaアプリで価格の推移を見てみると現在でも安い値段で販売されている現実。
それでも私の購入時では高い値段が表視されているという現実は「Amazonは人によって値段を変える」との言葉は間違いないってことを裏付ける証拠なのではないのでしょうか?
2ちゃんねるとニコニコ動画で有名なひろゆきさんはこう言っていました。
お客さんの足元を見て値段を判断するって行為はまるで悪徳業者ではないのかと感じるのは私だけでしょうか?
結局この問題を解決する方法は現時点ではありませんでした。
この安い値段で購入するために、この先Keepaで推移を確認しつつ実際の商品ページをちょこちょこ見に行って安い値段になるまで待ってみようと思います。
そんなことをされてもAmazonを嫌い買い物をするの??って心の中で思いました?
↓↓↓
はい、買い物は続けます。しっかり価格をリサーチした上で。
私はAmazonのヘビーユーザーですから(笑)
Amazonブラックフライデーでもしかしたらもっと安く購入できるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。