最近我が家はステイホームから同居の親が他界した事によりリノベキャンペーンを開催してます。
業者の手を借りず、休日と仕事が終わった後コツコツと自宅に手を入れてるのです。
先日2階からDIYで移設したシステムキッチン。
2階にあったときは左寄せキッチンで左ガスコンロ、左壁にはキッチンパネルが貼られていたので普通に使えていたのですが、1階に移設の際設計段階で左寄せの仕様だと考えていなかったので開放的な袖無しガスコンロでとても危ない状態。
油を使ったら左の床に油はねまくりの危険な状態。
こんな状況を回避すべく、間仕切りの壁をつけることにしました。
ただサイドボードを貼るのはつまらないので今回ガラスにしてみようと考えたので、その材料や工程、気が付いたことメリットやデメリットをこの記事で紹介していこうと思います。
使った材料
●ワンバイツー材(38×19)
FPS材。最近また値上がりしてきましたね。
●アルミ製コの字アングル
内幅5ミリのものがちょうど納まります。今回のガラスは5ミリなのでこれをチョイスしました。
●防カビコーキング材(グレー)
水回り用の防カビ剤入り。防カビ剤が入っていないとカビで大変なことになってしまいます。
●強化ガラス650×850×5
厚み5ミリの強化ガラスです。
強化ガラスの調達はOOKABE GLASS(オーカベガラス)さんで注文しました。
サイズはオーダー可能。好きな厚みと大きさ、更に切り口まで好みの仕上げで作成してもらえます。
注文からおよそ10日できちんと梱包され届きました。
あとはダイソーで買ったアルミアングル固定用の細ビスですかね。
材料はこれだけです。
とてもシンプルですっきりです。
作業手順
キッチン下台のロの字の作成です。
キッチン下台の側面の大きさに合わせて上部はアルミジョイナーの短い方の先端にキッチン天端が来るように調整します。
取り付けは両面テープでずれないように抑えてビスでしっかり固定します。
固定をしておかないと使っているうちにここがズレた後ガラスが落ちるなんてこともあるかもしれません。
アルミジョイナーは取り付け部材に当てはめてガラスを仮設置して寸法を出しカットします。
アルミジョイナーはガラスの四方を囲むとし、奥と上下は細ビスで固定してあります。
」
(手前のジョイナーに関しては固定できる物がないのでコーキングでガラスに押し付けるとします。)
換気扇の側面に取り付ける木枠です。
本当は不燃材じゃないと駄目だと思うのですがそこは目をつぶって・・・
キッチンに圧迫感を与えないように下部の木枠と同じ出幅で極力小さいサイズに抑えました。↓↓↓
(幕板側面が丸見えなので、のちにふさぐ予定です)
↓ 上部換気扇に取り付ける木枠は換気扇内側からビス止めしてあります。
最後はキッチンとガラスの隙間を防カビコーキングで埋めます。
この角にはたんまり突っ込みました。
↓少々コーキングを失敗してしまいました。
↓ちょっとアルミジョイナーが寸足らずでコーキングで調整しています。
近くで見ると粗が目立ちますね。
仕上がりはこのように・・・
仕切りをガラスにするメリット
●とても拭きやすくきれいに掃除ができる
●明かりを取れるので気分が晴れる
●見た目の高級感がありテンションが上がる
●透明で清潔感が増す
●ここで作られる料理をガラスの外から覗きたくなる(ステーキ焼いてるところとかお菓子を作ってるところを眺めたい)
●↑これ小さい子供とか窓越しに座らせてお母さんの料理を作ってる姿を見せたら喜ぶんじゃないでしょうか?
仕切りをガラスにするデメリット
●汚れると目立つ
●硬いものをぶつけないように注意する
ガラス製仕切り板のDIYまとめ
メリットとデメリットを比べるとメリットしか勝たんですね。
近くから見るとアレな仕上がりですが、遠くから見たら物凄く高級に見えます。
とても満足のいく仕上がりになりました。
オーカベガラスに感謝です。