現在、海外製のAndroidスマートフォンで格安で購入できて値段の割に高性能と人気のメーカーUMIDIGI(ユミディジと読みます)。
このメーカーから発売されているUMIDIGI F1。Amazonにラインナップされた直後にベストセラーの称号を獲得し話題になっています。
このUMIDIGIから発売されたUMIDIGI F1の特徴、スペック、価格など検証していきたいと思います。
UMIDIGIとはどんなメーカー?
UMIDIGI(ユミディジ)は中国のスマートフォンメーカーで格安スマートフォンを販売している会社です。
設立は2012年で中国国内ではあまり有名ではないのですがヨーロッパをはじめとする東南アジア、南アジア、中東、アフリカ等の中国以外の20ヵ国以上で展開しています。
自社製品を販売していますがOEM提供もしており日本で有名なところはヤマダ電機のEvery Phoneがそうではないかと言われています。
UMIDIGI F1とは
UMIDIGI F1は2019年2月現在UMIDIGIから販売されている最新機種。
UMIDIGIの現在のフラグシップ機で発売前から値段の割に高スペックなスマートフォンです。
UMIDIGI F1はどこで購入するの?発売日と価格は?
日本でのUMIDIGI F1の発売日は1月下旬、AliExpressやGearBestで購入することが出来ます。
日本では2019年1月31日にAmazonよりでUMIDIGI公式ショップから発売され人気のため品切れ状態が続いているほどの人気のある機種です。
海外サイトから直接購入した人はAmazonより安く買えましたが品物の到着はAmazon購入者より手に入れることは遅くなってしまったようです。
また、同梱のコンセントも海外から購入したものは海外用のコンセントでAmazonで購入したものは日本仕様のコンセントが同梱されていたとの報告が上がっています。
安心して購入できるAmazonでの販売価格は¥23,837で同価格帯の日本製スマートフォンはまずありません。
UMIDIGI F1のスペック
Androidバージョン 9.0
SOC Mediatek Helio P60
システムメモリ 4GB
記録用メモリ 128GB
外部メモリ(SDカード) 最大256GB対応
画面サイズ 6.3インチ ノッチ付きディスプレイ
画面対比 19.5:9
画面解像度 2340×1080 FULL HD+
インカメラ 1600万画素
アウトカメラ 1600万画素 + 800万画素 デュアルカメラ
バッテリー容量 5150mAh
充電コネクタ USB Tupe-C
その多機能 顔認証 指紋認証 18W高速充電
カラーバリエーション レッド、ゴールド、ブラック
本体サイズ 高さ 156.9mm 横幅 74.3mm 厚さ 8.8mm
重量 186g
UMIDIGI F1の特徴
Soc
UMIDIGI F1は、Mediatek社SoC搭載の機種では珍しいAndroid9.0を搭載しています。
この機種のSoC(CPU)はMediatec社のHelio P60(MT6771チップセット)で現在のスマートフォンの中ではミドルクラスのものです。
8コアの64ビットプロセッサを搭載、(内訳はCPUソケット1にARM Cortex-A73、4コア×2.0GHzとARM Cortex-A53、4コア×2.0Ghz)
GPUはARM Mali-G72 MP3 800MHzを使っています。
ベンチマークでは
Antutu 13.3万点
3DMarkでは1.9万点
Snapdragon660と同じくらいの性能です。
参考にZenFone MAX Pro M1のスコア 11.5万点
LINEやFacebook、Instagram等のSNSは快適に動くこと間違いなし、YouTube等の動画アプリも大丈夫でしょう。
ゲームアプリも最高画質を求めなければ楽しむことが出来ます。
メモリ容量
メモリは4GB、ストレージが128GBで十分確保されています。
更にDualSIMで使用しなければSDカード(最大256GBまで対応可能)も併用利用可能なのでメモリ不足に陥ることは無いでしょう。
搭載カメラ
カメラは背面カメラが16メガピクセル、フロントカメラに8メガピクセルのF値1.7の明るめのカメラを搭載しています。
内臓の人工知能搭載チップによるソフトウェアコントロールが施されている模様。
一眼レフのように背景をぼかすことが出来ます。
ディスプレイサイズ
6.3インチのフルHDプラス。
解像度が2340x1080もあります。かなりの高詳細で不満に思うことは無いでしょう。
92.7パーセントの画面占有率で19.5:9の画面比です。
バッテリー容量
本体は8.8mmの厚みですが内臓バッテリーは大容量の5150mAhを搭載しています。
通常サイズのバッテリーのおよそ倍の容量なので楽に1日以上使用できるかと思います。
充電機能に関して残念ながら無接点充電のQi(チー)には対応しておりませんが18wの急速充電ができます。
これにより短時間の充電もできるのでとても便利です。
対応バンド
ドコモ回線、ソフトバンク回線は広く対応しているので問題はなさそうなのですが、au回線(UQ mobile含む)では3G回線が非対応です。
au VoLTE SIMでは使用可能の可能性がありますがUMIDIGI F1販売ページに「au不可」とアナウンスされているので使えないと思ったほうがいいです。
UMIDIGI F1の考察
同等スペックの海外製スマートフォンでもこれ以上の価格で販売されているので相当コストパフォーマンスは良いです。
メモリがUMIDIGI F1より少ないですがよく比較をされています。
Antutuベンチマークスコアでは総合 12.8万点、3D 27.7万点と少々UMIDIGI F1より低いスコアになっています。